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川端恵

 コンビニで肉まんをあゆみちゃんに奢り急いで帰宅すると、ドアの前で女子高生が体操座りしていた。


「あの……貴方がアトラク=ナクアさんですか?」

「いえ、人違いです。そんな恥ずかしい名前の人は知りません」


 どう対処すべきか、下着が見えそうな位置で悩んでいたら声をかけられてしまったので虚しい抵抗を試みる。


「えっ、でも守護霊が……」

「守護霊がここに行けって?」


 彼女は立ち上がり、下着の色はわからないまま……


「いえ、なぜか貴方の側に……」


 嫌な予感が確信へと切り替わる。


「もしかして君、川端恵さん?」

「やっぱり貴方がアトラク=ナクアさんなんですね⁉︎お願いします、私の姉さんを返してください!」


 どうやら川端さんは、俺を社会的に抹殺しに来たらしい。

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