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紅の剣士

 覚えている記憶の中で最も印象に残っているのは燃え盛る家を背に逃げたあの日のことだ。

 裕福な家系に生まれ、何不自由なく過ごした幼少の頃、屋敷は父親が治めていた町は外獣の群れに襲われた。


 ずっと平和だったこともあり、外獣への備えが遅れていた町は、一瞬で奴らの餌場になった。

 業火に包まれる屋敷から父と母、そして古い使用人と共に逃げる最中、運悪く奴らに見つかったのだ。


 まずは父が、そして使用人が奴らの餌食となった。泣きじゃくる自分を抱えなながら懸命に走る母の腕にしがみついていた無力な自分。

 泣いて、泣いて、泣き続け、イリュシュエル教会の騎士によって助けられたのは全てが終わった後の事だった。

 助けてくれたその騎士に、


「なんでもっと早く来てくれなかったの!?」


 と、罵声を浴びせたのは今も後悔の一部として残っている。

 ごめんねと繰り返して抱きしめてくれたその騎士も、もう居ない。


 “外獣”と呼ばれる、この世界の理を外れた化け物。

 その姿は動物がそのまま凶暴化したものから、自然界の進化から外れた文字通りの化け物まで多種多様に存在し、その特性も様々だ。


 ただ、全ての“外獣”に共通しているのは、極めて食欲が旺盛であるということだ。奴らはそこらの獣から家畜、作物に果実と何でも喰らう。

 そしてその中には当然、人間も含まれている。


 “外獣”によって多くの人が、多くのものを失っている。

 だからクリスティナは剣を取った。

 誰かを守るため、なんて綺麗な理由ではない。

 あるのは“外獣”に対する復讐心だ。


「すべて……焼き払う」


 身体を動かすのは怒りと怨み。

 復讐の念を心にくべて、その想いを紅蓮の炎へと変える。


 先ほどであった少年と少女を逃がしたのは、他ならない自分から彼女達を守るためだ。

 やつらを滅ぼすためならば、クリスティナは“味方”の犠牲さえ厭わない。

 思考をクリアにして、剣を抜く。必要なのは怒りと憎しみだけ。


 腰に付けていた皮製の袋から小瓶を取り出して足元へと叩きつける。中身はやつらの好物である人間の血だ。直ぐにその匂いに引き寄せられて、周辺の連中も集まるだろう。

 それは百か二百か……あるいはもっと多いかもしれない。

 そこに恐怖はない。むしろ一匹でも多く集まることを望んでいる。

 

 この地域の“外獣”を根絶やしにする。

 そのためにクリスティナはこの地にやってきたのだ。


 剣を構えると、彼女から発せられる魔力がによって周囲が揺らいで見えた。

 嵐の前の静けさというものか、あたりはこれから始まる狩りという宴を前に、しんと静まり返っている。


 始まりの鐘は穏やかな風の音に混じってやってきた。


「――ッ!」


 がさがさと蠢く草むらから不意に飛び出してきた一匹に反応して、クリスティナは臆すことなく動いた。

 水平に走る銀の一閃が狼を空中で分断する。飛び出した臓物と血液がおぞましい臭気を撒き散らして、地獄へと変わり行く化粧の礎を築く。


 最初の一匹をきっかけにして、外獣の攻撃が一斉に始まった。

 がさがさと草木がざわめき、外獣はクリスティナへと次々に飛び掛る。


「はぁっ!」


 気合を籠めた一閃が飛び掛る外獣の腹部を纏めて切り裂いた。

 噴出した血の飛沫が、彼女に触れる寸前で弾け、消えていく。

 

 奔る斬線は銀ではなく赤だ。燃えるような真紅の線が奔る度に、化け物の呻きが空へ、森へ溶けていく。


「紅蓮一閃!」


 自身の魔力を熱、ひいては炎へと変化させる。熱せられ、赤く色づいた刀身から荒れ狂う炎が放たれた。

 それは彼女の想いであり怒り。

 

 くびきを解き放たれた猛獣のように荒れ狂いながら炎は進路にあるものを焼き払いながら真っ直ぐに進んでいく。

 尚も襲い来る外獣をクリスティナは切り裂き、焼き払う。

 やがて灼熱の業火は生い茂る木々へと燃え移り、周囲を地獄のかまどのように染め上げる。


 頬を伝い、顎から落ちた汗の滴が焼けた地面へとぶつかって蒸発する。

 乱れた呼吸を整えながら、クリスティナは尚も獲物を探して森の奥へと足を進めていく。

 彼女が歩いた後に残るのは燃え残った木々の残骸と熱風に漂う灰ばかりだ。


 執拗に襲い掛かる外獣を灰燼へと変えて彼女は進む。進み続ける。


 ――そして、


「見つけた」


 紅き死神を眼下に見下ろして悠然と立ちはだかっていたのは、狼が巨大化したような姿をした外獣だった。

 高さ2メートルを超える馬鹿でかい狼。人の頭くらいなら簡単につぶせてしまうであろう力強い四足の先には太く鋭い爪が地を穿っている。

 恐らくはこの化け物が、この辺りの群れの長なのだろう。付き従う取り巻きがクリスティナへと威嚇の姿勢をとっている。


 ちりちりと肌を刺すようなさっきを頭上から浴びてもなお、クリスティナは躊躇なく足を進めていく。

 威嚇から攻撃へと変わる一線を越えて、襲い掛かる取り巻きを一瞬で切り伏せて、クリスティナは歩みから一変して電光石火の踏み込みで長との間合いを詰めた。


 懐へと入り込んだクリスティナは、すり足で地面を削りながら、ぐっと柄を握りしめ、踏み込んだ勢いを剣に乗せて振り上げた。

 剣身が下から上へと紅い弧を描く。

 地面の上を切っ先が奔り、上へ。しなやかさと強靭さを兼ね備えた外獣の体毛を断ち切って、高熱の刃が外獣の肉を切り裂いた。

 浅い、とクリスティナは手応えから感じ取り、直ぐに次の動作に繋げる。対する外獣も初撃に反応して動きを見せていた。


 その体躯に似つかわしくない素早い動きで後方へと跳びながら一回転して着地する。

 クリスティナは地面を滑るかのように疾駆し、間合いを詰めた。

 頭上から振り下ろされる爪が地面を穿ち、クリスティナはその腕を足場がわりに蹴って跳ぶ。


「はぁぁぁぁっ!」


 剣を振って姿勢を制御、上昇から下降へと変化させるとともに紅刃を振り下ろす。

 額を狙った一撃をすんでのところでかわし、大きな口を開いてクリスティナへと牙を向ける。

 下降の只中のクリスティナは咄嗟に剣を振り、間合いを稼ぐと同時に、迫り来る大口を切り裂かんと刃を向けた。

 がきん、と重い衝撃が両腕に伝わり、クリスティナの下降は止まる。

 見れば、剣が猿轡のように狼の口に銜えられ、ぎちぎちと震えている。

 高熱の刃に狼の唾液が触れて、蒸気へと変わる。

 クリスティナは剣の柄をしっかりと握り締め離さないと奥歯をかみ締める。


「くぅっ……」


 ならば、とクリスティナは狼の体内から焼き殺してやろうと、剣に魔力を籠める。

 そんなクリスティナの意図を感じ取ったのか、狼は首を大きく振って勢いよくクリスティナを放り投げた。


 ぐるぐると回る視界の中でもクリスティナは冷静に体勢を整えてから着地する。殺しきれない慣性を地面を滑りながら相殺しつつ、飛び出してくる小物の外獣共を切り伏せる。

 正面から迫る長に気を配りながらも、雲霞の如く襲い繰る雑魚への対応でクリスティナはその場に釘付けになっていた。


「ちっ……」


 毒づいて、クリスティナは思考を巡らせる。

 巡らせながら、目の前の敵を屠っていく。迫り来る長との距離はみるみる縮まっている。


 あの巨大な体躯を持った長と正面からぶつかるのは流石に部が悪い。かといって、この包囲網の中で迂闊に動けば、全ての攻撃を捌ききれない可能性がある。


 ならば、とクリスティナはその場で、剣の先端で地面に傷をつけながら一回転する。

 その際に生まれた熱風が襲いかかる外獣を吹き飛ばし、攻勢に一瞬の空白が生まれる。

 タイミングをあわせるようにクリスティナは深呼吸。吹き飛ばされた外獣が再び襲いかかるその瞬間、吸い込んだ息と共に、練り上げた魔力を一気に吐き出した。


「はぁぁぁぁぁっ!」


 ――業火一陣。

 一瞬でクリスティナの周囲が炎に包まれる。

 そして、クリスティナが剣を地に突き立てると業火は膨れ上がり、周囲の酸素を全て奪い尽くし、局所的に真空を作り出した。


 急激な気圧の差が生まれ、中心へと周りの物が引き寄せられていく。

 その中には当然、外獣とその長も含まれている。


 気圧の差が生じたのも束の間、収束したエネルギーは行き場を求めて、拡散する。

 閃光が瞬いた。それに遅れることコンマ数秒。暴力的な風と熱が木々をなぎ倒し、引き寄せた外獣の尽くを灰へと変えていく。

 爆発が収まり、舞い上がった粉塵が落ち着きをみせ、視界が開けていく。


「はぁ、はぁ……」


 肩で息をするように上下させながら、クリスティナはゆっくりと立ち上がる。一瞬とはいえ、周囲の酸素を全て使うこの技はやはり身体への負担が大きかった。


 ふらつく足を気力で正して、クリスティナは半ば焦土と化した森を歩いていく。

 焼け落ちた木々の残骸の中に埋もれていた外獣の長がよろよろと起き上がり、歩いてくるクリスティナへと怒りに満ちた鋭い視線を向ける。


 まさに満身創痍といった様相ではあるが、その眼光に陰りはない。だが、それはクリスティナも同じだ。

 全て焼き払う。

 そう決めた心は常に復讐という熱を失う事はない。

 その熱がある限り、クリスティナの炎もまた絶えることはない。


「########!」


 外獣の長が天へと吠える。

 それは、ひどく耳障りな、人が生物的に受け付けないような、そんな音だ。

 クリスティナは剣を持ち上げ、走り出す。

 外獣の長もまた、ほとんど炭化した木々の残骸を踏み砕きながらクリスティナめがけて突進する。


 両者が交差する瞬間、クリスティナは迫る牙と爪を掻い潜って、長の胴体へと刃を走らせた。

 熱せられた刃は外獣の身体を斬りつけると同時に、その傷を焼き決して消えない痕を残していく。


 だが、外獣もそうやすやすと致命傷を与えさせてはくれたりはしない。

 クリスティナの剣は基本的に一撃必殺を理念としている。だから、牽制や防御といった何かしらの理由がなければ、繰り出される全ての攻撃は相手を殺すつもりで放っている。

 クリスティナにとって攻撃は最大の防御でもあった。彼女が作り出す炎は、敵を焼き払う武器であると同時に、敵を阻む壁の役割も果たしている。


「はぁぁっ!」


 幾度目かのすれ違い。

 爪の一部が脇をかすめて、クリスティナは顔を歪めた。

 これほど長い戦いはいつ以来だろうかとふと思う。

 大抵の外獣は、猪のように突撃することしか頭にない。人間に対して、単純にそれだけで勝てると思い込んでいるのか、ほとんど力と数によるごり押しが奴らの戦術だ。


 だがこの外獣は違っていた。

 押せば引くし、引けば押してくる。そんな戦いのセオリーというか機微を知っている。そんな節があった。

 この外獣は、きっと今までに多くの剣士と対峙してきたのだろう。

 そして、その尽くを退けて生きながらえてきたからこそ強く、賢く、しぶといのだ。


 それは人にも言えることだ。

 経験という財産を詰むことで、人はどんどん強くなれるのだ。

 外獣を滅ぼすという願いを叶えるためにも、ここで死ぬわけにはいかない。

 まだ全てを出し切ったわけではないが、それでもここまで苦戦するというのは予想外だった。


 この外獣の長を倒したからといって、この辺りがいきなり平和になるわけではない。

 むしろリーダーを失った群れが暴走する可能性も大いにある。

 この戦いで随分と数を減らしただろうが、それでも全てを倒したということはないだろう。

 稀有な例として、こちらが消耗するのを待ってから襲ってくる外獣もいなくはないが、それだけの知性を兼ね備えているような外獣がこんな集落の少ない辺境地に居る可能性は極めて少ない。

 だが、可能性が0ではない以上、不測の事態に備えて余力は常に残しておかなければならないが、出し惜しみをしていて命を落としたのではなんの意味も無い。


 汗を拭い、息を整えてクリスティナは前を向く。

 それは、次で決めるという意思の現われだ。

 外獣の長もクリスティナの決意を察したのか、喉を鳴らしながら体勢を低くして、クリスティナの動きを待っている。


 沈黙。対峙したまま動かない両者の間はまるで時間さえ静止したかのような静寂が包んでいる。

 幾許かの時間が過ぎたころ、先に動いたのはクリスティナだった。

 軽いランニングのような速度で彼我の距離を詰めながら、クリスティナは剣を腰の高さで構える。


 その動きに今までのような速さはなく、しっかりと一歩一歩を踏みしめてクリスティナは進む。

 ただ一つ違いがあるとすれば、彼女から発せられる魔力に“色”が生まれたことだろう。


 本来、魔力やこの世界を構成している魔力素子――いわゆるマナというものは無色透明だと言われている。

 それが外的な要因、つまり生命活動や術式といった別の要因によって変化する際に始めて“色”や“形”を持つというのがこの世界の理だ。

 一般的に、行使される事象と魔力色は概ね属性通りである場合が多い。

 火系統ならば赤系が、水や氷ならば青系、雷ならば黄か白系統の色に変化するといった具合だ。

 勿論これは絶対ではないし、術者によっても発生する色には違いがある。


 クリスティナの得意な系統は言うまでもなく火であり、彼女もまた人間である以上、生み出す魔力の本色は無色透明だ。なのだが、今の彼女が生み出しているのは紅い魔力だ。


 その理由は単純だ。

 クリスティナの炎は彼女の想いそのものだ。だが、想いだけでは魔術や魔法は生まれない。復讐という強い想いに魔力という触媒を足して初めて、想いは紅蓮の炎へと変化する。

 ならば強い想いそのものが外的な要因として魔力に干渉するのも何ら不思議なことではない。

 想いも魔力も出所は同じ人間だ。

 クリスティナは全てを焼き尽くす炎を心に宿している。

 立ち上る紅い魔力を帯びたクリスティナはまさに揺らめく炎そのもののようだ。


 腰に構えた剣が紅く輝いた。

 これから放つのは、クリスティナの持つとっておき。


 ――紅炎閃・薙。


 クリスティナは紅く輝く剣で真っ直ぐ横に薙いだ。剣の間合いからすれば届く距離ではない。

 実際にその剣身はただ空を切っているだけに過ぎない。しかし、一切のぶれなく振り抜かれた一太刀は紅い軌跡を残しながら、進路上のあらゆる物を一刀の元に斬り、そして焼き払った。


 だがそれでクリスティナは止まらない。

 あの一撃で決める心算だったが、やはりあの長は手ごわかった。

 だがこれも想定の内。彼女の目は空中を駆ける外獣の姿をしっかりと捉えている。


 ――紅炎閃・断。


 横の一撃が一瞬で縦へと変わる。

 空もろとも切り裂くかのように、紅い斬閃が天から地へと振り下ろされる。


「消えろっ!」


 紅き閃光が額から浸透するかのように外獣を通り抜ける。

 一拍置いて左右へと分割されたそれは、高熱にさらされて空中で燃え上がり、灰へと変わりながら地上へと降り注いだ。


 ふぅ、とクリスティナは息をついて肩の力を抜いた。

 そして、おもむろに右手に握り締めていた剣へと目を向ける。


「やはりだめか……」


 クリスティナの生み出した炎の熱に耐え切れず、鋼で出来た剣の刃はその中ほどから見るも無残に融け落ちている。

 落胆の表情を浮かべながら、クリスティナは手にしていた剣を手放した。

 あの技を使うときにこうなることは分かってはいたが、それでも数ヶ月共にあった相棒を失うのはやはり寂しく思えた。


「これも未熟ゆえ、か」


 紅炎閃を使わずとも勝てるだけの実力があれば、剣を失うようなことはなかったのだ。

 一つの群れを相手にするという覚悟はあったが、あの長のこれまでの経験は想定外だった。

 そしてその一つの想定外のためにクリスティナはとっておきの技を使うはめになり、そして剣を、相棒を失ったのだ。


 ふと戦いの前に逃がした二人のことを思い出した。


「やはり逃がして正解だったな」


 あのまま側に置いていたら、もっと無様な戦いをしていただろう。守るべきものを失うという恐怖に足が竦み、あの子達を巻き込むという恐れから技を放つことを躊躇い、結果全てを失っていたかもしれない。

 誰かを側で守るということの難しさ。何かを守るという責任と重圧。

 クリスティナはそれらから逃げるように単独で外獣に挑んでいる。

 ミスをすれば自分が死ぬことになる。だが、他の誰かをしなせるよりはずっといい、とクリスティナは思っている。


「新しい剣も探さないとな……」


 ふらっとクリスティナは焼けた大地に倒れこんだ。

 消耗の激しい業火一陣と紅炎閃を計3発も放ったのだ。

 正直、しばらく動きたいとは思えないほど消耗している。もしいま群れの残党が襲ってきたらきっと大した抵抗も出来ずに終わるだろう。


 だが悔いはない。

 群れの長を倒した以上、あの群れは瓦解したのだし、2人の少年少女を逃がすことができたのだから。


「がんばれよ」


 空に願いを託すように呟いて、クリスティナは目を閉じた。

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