表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチャからは99.7%パンが出るけど、世界で一番の素質を持ってるので今日もがんばります  作者: ベルピー
第一章 ゼンパンの素質とデイリーガチャスキル
14/160

第14話 今日は一日お休みだ!!・・・午前中は・・・

朝起きたラッキーは自分のステータスを確認した。


「よし!夢じゃなかった。ちゃんと剣術の素質を持ってるぞ。」


昨日まで毎日毎日魔物討伐に精を出していたラッキーは今日一日依頼を受けずにゆっくりすることに決めていた。


ラッキーは冒険者になってから約2週間、休まずに依頼を受け続けていた。


一般的な冒険者は3日程依頼を受けては1日休む。のルーティンだ。それを考えると如何にラッキーががんばっていたかがわかるだろう。


「とりあえず午前中はギルドの資料室で素質のついて調べよう。授かった剣術についてももっと詳しく知っておく必要があるし、これから他の素質を手に入れる事を考えたら先に調べておくのは必要な事だし。」


ラッキーは朝食をとって、ギルドへ向かった。


「さてと、資料室で調べるか。」


いつもよりも朝はゆっくり起きたので、ギルド内に人は少なかった。


「ラッキーさん!」


名前を呼ばれたので、そちらを見てみるといつも受付をしてくれてるナンシーだ。


「ナンシーさん!」


「おはようございます。いつも早いのに今日は遅いんですね。でも・・・今日はいつもの皮の鎧を着てないですね。」


「うん。今日は休みにしたんだ。ギルドの資料室で調べものしようと思って。」


「そうですか。休みは大事ですよ。ラッキーさん休みなくずっと依頼を受けてたからちょっと心配してたんですけど、ちゃんと休みを取ることも知ってたんですね。安心です。」


「冒険者になったばかりでガムシャラだったからね。でもありがとう。これからは小まめに休みを取るようにするよ。」


「はい。良いパフォーマンスを発揮するためにも体調管理はしっかり行ってくださいね。安全第一!!ですよ。」


ナンシーと別れたラッキーは資料室に向かった。


「さてと、素質について調べていくか。まずは自分の剣術からだな。」


その後、ラッキーは素質について調べていった。


「なるほどな~。剣術の素質を持ってるからといって、いきなり剣の達人になるわけじゃないのか・・・」


どの素質もそうだが、

基本的な効果は素質を持つと、その分野の能力が伸びやすくなる。というモノだ。


剣術の素質に関しては

『剣の扱いが人よりもうまくなる素質で、鍛錬すればするほど剣の扱いがうまくなる。』である。


わかりやすく言うと、

素質を持ってないものが素振りを100回して得た経験と、

素質を持ってるものが素振りを20回して得た経験が同じぐらいだということだ。


それを考えるとこの世界にとって【素質】がどれほど重要がわかるだろう。


「なるほどな。って事は剣術の訓練は毎日していかないとダメだな。」


剣術の素質について調べたラッキーは続いて魔法の素質について調べていた。


「やっぱり魔法の素質はほしいよな~。昔から家庭教師がついて魔法の勉強はしてたけど、結局魔法は使えなかったもんな~。」


魔法の素質がなくても努力すれば、魔法は使えるようになる。

だが、素質がなくて魔法が使えるようになるのは天職の儀を終えてからの場合がほとんどだった。


これは天職の儀を終えるとレベル1になり、レベルが上がるとステータスが増えていくからだ。魔法を使うには魔力がいる。そして、魔力の数値はレベルが上がれば増えていく。その為、天職の儀までは魔法の勉強というのは魔法を使うのではなく、魔法の知識を身に付けるのが一般常識だった。


「ここに書いてある通りなら、魔法の素質を今後覚えなくても毎日練習すれば魔法が使えるようになるかもしれないな。ちょっと練習してみようかな・・・毎回毎回ゴブリンを燃やすのに火を起こすのもしんどいもんな。それに水魔法とか使えたら、水も持ち歩かなくて済むし・・・」


もちろん魔法の素質をまだ持っていないラッキーにとって、火魔法も水魔法も練習したからと言ってすぐに使えるようにはならない。


【素質】の恩恵は絶大だ。ちなみに火魔法の素質を授かった者は授かった瞬間から簡単な火魔法が使えるようになる。使えると言っても本当に指先に火を灯すぐらいの小さな魔法だが・・・。


「そういえば、俺の周りにいた人ってどんな素質を持ってたんだ?あんまり素質って人に教えるモノじゃないのかな?父さんと母さんが素質を持ってるのは知ってるけど、どんな素質なのかは知らないな。」


この世界では素質があるか。素質がないか。その点をとても重要視する。もちろんどんな素質を授かったかも重要だが、素質の内容は秘密にする事が多かった。


「メルトが剣聖の素質なのは知ってるし、マリアが聖女の素質を持ってるのも直接聞いたから知ってる。だけど他はあまり知らないな・・・っていうか剣聖の素質っていうのは剣術の素質とは違うのか?その辺も調べてみるか。」


その後、メルトとマリアが授かった素質について調べた。


「マジかーー!剣聖も聖女も激レアランクなのは知ってたけどすごい素質なんだな。」


剣聖の素質は、剣聖(剣術・身体強化・剣技)となっている。要は3つの素質をまとめてもらえるという事だ。


剣術に関してはラッキーもメルトも差はない。どれだけ鍛錬したかによって差が出るだろう。身体強化は文字通り身体能力を向上する事ができる。剣技は斬撃を飛ばしたりする技だった。


聖女の素質は、聖女(水魔法・光魔法・治癒魔法)となっている。剣聖と同じように3つの素質がパックになっている素質だ。


そして、剣聖と聖女のような激レアランクの素質に関しては世界に3人と決まっている。つまり激レアランクの素質を持っている者が死なない間は、別の者がその素質を得ることはないのだ。


もちろん激レアランクの素質は剣聖や聖女以外にも勇者や賢者・大魔法使いなど複数存在している。


その後も色々な素質について調べたラッキーは、必要な事はメモしギルドを出たのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ