表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチャからは99.7%パンが出るけど、世界で一番の素質を持ってるので今日もがんばります  作者: ベルピー
第3章 ゼンパンの素質とプレミアムガチャスキル
125/160

第125話 オーディールダンジョンへの挑戦

霊峰オーディールで万能薬草を手に入れたラッキー達は、城に戻った後、すぐに皇后の治療を行った。アークドラゴンからは万能薬草をすりつぶしお湯と混ぜた物を3日間飲ませば呪いは完全に解けるという事だった。


ちなみに、霊峰オーディールから手に入れた万能薬草は、皇后を治すのに必要だった3束分だけだ。アークドラゴンより正規のルートではないと釘を刺されていたので必要以上は持ってこなかった。


「お母様!!」


「セレス。心配をかけましたね。だけどもう大丈夫です。貴方達のおかげです。万能薬草を取ってきてくれたラッキーさんにはお礼をしないといけませんね。」


「ああ。もちろんだよ。アルファも良くなった訳だし、早速褒美を取らせよう。」


万能薬草のお陰でセレスの母アルファはすっかり呪いもなくなり体調も良くなった。そして・・・


「ラッキーよ。この度は感謝する。お主のお陰で妻も元気を取り戻した。」


「元気になられてよかったです。陛下も心配しておりましたので。」


「そうだな。アイツにも心配かけた。手紙を書いておかないとな。それでラッキーよ。今回の件、褒美は何が良いか決まったか?」


「はい。相談したのですがオーディールダンジョンへの入場許可を頂きたく思います。」


「むっ。そんな事で良いのか・・・。いやそれはあまりにも・・・。」


「俺達は友人を助けただけですので。それに今回は指名依頼という形でここに来ております。報酬はそちらで貰う予定ですので。」


「・・・そうか。わかった。それも合わせてアルカディア王に私からお礼とともに話しておこう。」


「ありがとうございます。」


ガイア王との褒美の打合せが終わり、ラッキーはオーディールダンジョンへの入場許可をもらった。冒険者なので、オーディールに入場するのに本来は許可などはいらないのだが、ラッキー達はアルカディア王国の貴族の子供なので、万が一がないようにした形だ。


「本当によかったの?皇后様を救ったんだからお金とか有名な武器とか宝石とか頼めばもらえたと思うよ。」


「いいんだマフィン。俺達は別にお金に困ってるわけじゃないしな。それに今回俺は転移魔法使ってちょっと移動しただけだから。そんなんで褒美なんかもらえないよ。」


「本当ラッキーは変わってるな。」


「それより、タルトとマフィンは、俺達と一緒にオーディールダンジョンに行ってよかったのか?」


「もちろんだよ。今回行くのは30階層だろ?僕とタルトはまだ20階層までしか行った事がないからね。それに僕とタルトの冒険者ランクはDだから30階層までは行く事ができるからね。逆にラッキー達の足を引っ張らないか心配だよ。」


「ふふふ。きっと驚くわよ。」


「驚く?」


「そっ。ラッキーが規格外すぎてね。」


「シルフィー。」


「あらっ。一緒に行くならどのみちわかる事でしょ。なら先に教えてあげといた方がいいでしょ?ダンジョン内でパニックになられても困るし・・・」


「そりゃまあ・・・そうだけど・・・」


(問題はどこまでタルトとマフィンに伝えるかだよな。まあドロップアイテムの事はパーティ組んでダンジョン入ればわかる事だし伝えるとして、スキルの事をどうするかだな・・・。でもよくよく考えれば隠す必要あるのか?たかだか魔物を10体倒したらガチャスキルが使えるってだけだよな・・・改めて考えると隠す必要なんかない気がしてきた。)


「えっ!?規格外ってどういう事?」


「それはね・・・」


(まあそういう反応になるよな。それにしても30階層か・・・何があるんだろ?俺にとって良い物って事は素質関係のモノだよな~。素質を覚えれるアイテムかなんかが存在するんだろうか?それに30階層?あれっ。まてよ30階層ってボス部屋だよな?ボス部屋って事はボスを倒したらドロップするのか?)


「マフィン?オーディールの30階層ってボス部屋だよね?アークドラゴン様の言ってたモノってボスドロップの事なのかな?」


「違うと思うよ。オーディールの30階層はちょっと特殊でボスがいないんだ。僕もまだ行った事ないけど大きな部屋に岩山があるだけらしいよ。」


(ん?どういう事だ?って事は隠し部屋かなんかがあるんだろうか?)


「という事は30階層に隠し部屋でもあるんでしょうか?」


「多分そうだと思う。僕もマフィンも聞いた事がないけど、ダンジョンで隠し部屋が見つかったって話は聞いた事があるから。」


『俺にまかせるんだぞー。モノを探すのは得意なんだぞー』



そして、オーディールダンジョンへの入場許可をもらったラッキー達は、一緒にダンジョンに行くシルフィード、マリア、タルト、マフィンとともにダンジョン攻略の準備を行った。


目指すはオーディールダンジョンの30階層だ。ラッキー達はダンジョンへは行った事があるが、一番深いところで20階層までしか行った事がなかった。何泊もする可能性があるので、ダンジョンへ行くための準備は入念に行った。


ラッキー達はダンジョン用のテントなどは家に置いてきたので持ってきていなかったが、ガイア王の好意により、専用のマジックバッグとテントなどダンジョン攻略に必要な物資を一通り貰っていた。せっかくの好意なのでラッキー達は快くそれを受け取った。


そして、準備が整いラッキー達は未踏破の地獄級ダンジョン、オーディールに挑戦するのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ