表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/54

一人称と三人称

一人称は、私・俺・僕など、その人物の視点で書く方法。

三人称は誰でもない視点で書く方法。


神視点とか言ったりもするけれど、これってイコールなのかと時々悩む。


私は書き始めた頃からずっと三人称書きだった。

その方が断然書きやすかった。


一人称はハードルが高い。

冷静な書き手ならともかく、自分は人物に寄せ過ぎて息苦しくなる。


それに、私はあれもこれも書き切りたい人間だった。


今でも十分、重箱の隅をつついてしまう性格だけれど、

以前はもっと酷くて、それには三人称が凄く便利だった。


でも、最近は吹っ切れた感がある。


本格ミステリーでもあるまいに、全てを書き尽くそうとすることに

それほど意味を見出さなくなった。


あまりに困難であることにも気付いたし、

まして、細かさを追求する書き方は読み手を置き去りにする。


きっと、「書きたい」から「読んでもらいたい」に、

気持ちがやっと傾いたのだと思う。


今は一人称がとても楽しい。

好き勝手に書き過ぎて、主人公の口が悪いのが玉にきずだけれど。

登場人物が多いお話は、今でも三人称向きだと思ってます。

小説ってマンガ以上に登場人数を絞ることも大切ですよね。難しい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ