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暗い話と明るい話

暗い話を書くのは楽しい。

物悲しかったり、鬱っぽかったり、感動的だったりする話だ。


それはきっと、自分をそのまま吐き出すからだと思う。

抱えたものを外に出すから、胸がすっとして楽しいのだ。


反対に明るい話を書くのは難しい。


自分にとって、明るさはわざわざ作るものだから。


笑顔を作るのに苦労するように、

色々なことを考えなければならないから。


でも、明るい話には長所がある。

「読んだ人に楽しんでもらえるかも」と、思えるところだ。


誰かと想いを共有するのも良いけれど、届けるだけでも構わない。

明るい話はその比率が高い気がする。


昔はどちらもとても下手くそだった。


幾ら改稿作業が好きな自分でも、

見るに堪えない黒歴史ばかり量産していた。


下手なのは今もあまり変わらない。

でも、なんとか振り返ることが出来る程度になった気がする。


今、手元には15年以上書き続けていた暗い話がある。


最早だいぶ捨ててしまって一部しか残っていないけれど、

いつか、それを明るい話に変えられるようにと願っている。

ついつい暗い方が楽で流されそうになるんですよね。

明るい話やほのぼのした話がどんどん思い浮かぶ人って尊敬します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >それはきっと、自分をそのまま吐き出すからだと思う。  抱えたものを外に出すから、胸がすっとして楽しいのだ。 ここの部分は、「そうだったのかっ!」ってなりました。 自分でも気付いていない…
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