自作品語り(3)
今回はコメディ作品の二つ目、
「吸血鬼な幼女様と下僕な俺」について語りたい。
なんだそのタイトルは、と言われそう(笑)。
でも、「扉の少女」もこの作品も、
元はもっとずっと変なタイトルだった。
仲間内や個人サイトならそれで良いかもしれないけれど、
某投稿サイトに載せる時にはさすがに改題した。
これは吸血鬼の可愛らしい銀髪幼女と、
世話役の人間の金髪青年の日常譚で、
実は最初は1Pマンガで描き始めたものだった。
……思い出した。大学生の頃だ。(「家出物語(仮)」より前だった。)
大学の友人に見せるためにせっせと描いていたんだ。
懐かしい。え、勉強しろ? た、単位は一つ落としただけですから!
それはさておき。
お話の基本は青年が幼女やその兄に振り回される系の
育児系(?)コメディで、でもやはり「吸血鬼」ということもあって、
ダークな面もあるファンタジー。
マンガをそこそこ描いてから、小説を書き始めた記憶がある。
キャラクターが出来上がっていたので、書きやすかった、はず。
こちらも個人サイトで数年間書き続け、投稿サイトで一応の完結をした。
有難いことに個人サイト時の相互さまから寄稿も頂き、
トータルでは16万字となっている。
ただし、日常譚に「本当の終わりはない」と思っている。
また続きを書きたいし、1Pマンガのリメイクもしたい^^




