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書くこと・好きなことについて語るエッセイ  作者: K・t
3.更に書き続けてきて
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流行りものと現実・前編

さて、ウェブノベルに限らず、「転生」や「転移」、

「チート」などが人気のよう。


それと同じくらいに人気なのが、「ハーレム」だと思う。

主人公がやたらと好かれる展開だ。


結論から言うと、別に嫌いではない。


以前、散々三角関係を続けた挙句あげく

決着せずに完結した超有名作品があって激怒したことがある。

ラブコメ長編で「俺達の戦いはこれからだ!」をやってどうすると落ち込んだ。


それくらいならハーレムの方がスッキリする。

ただし、安易や適当は駄目。描くならきちんと描いて欲しい。



突然だが、ここで少し過去について話したい。


私が高校生になった頃は、少子化が始まっていて、

高校がどんどん共学化していた時代だった。


自分が入学した高校も元女子高で、私は共学一期生だった。


普通科は5クラスあり、入学した男子は10名ほど。

同じクラスには一人しかいない。

女性ばかりの中に男性が一人、という状況のでき上がりである。


フィクションでも何でもない。

全国的に普通にあったことだ。(多分)

では現実でそうなると何が起きるのか……?



まず、当然ながらやたらと目立つ。


そんなに大柄ではないし、大人し目の印象だったけれど、

女子が35人くらいいる中に男子1人は物凄く目立つ。


もちろん、授業中は当てられまくる。寝ていることはほぼ不可能。

どの先生も必ずチェックしているからだ。


確かに、モテはしたかもしれない。

でも、それはマスコット的な扱いに近かった。

同級生にも先生にも「可愛がられて」いた。


ただ、居心地が悪そうにも見えなかった。

彼らは同性が苦手な男子だったのかもしれないな。

確かめたことはないけれど、

受験や入学の動機も、その辺りにある気がする。



それから、委員会はともかく、部活は好きに選べなかったと思う。

他にも細かい部分で苦労していたに違いない。

承知の上だっただろうとも思うけれど。


あと可哀想だったのは、校舎にお手洗いが少ない点。

当然ながら、元女子高なので生徒用は女子トイレしかない。


当時は正門を改修工事していたが、

私は「男子トイレを増やしてあげたら?」と密かに思っていた。

ちなみに体育の着替えなどは更衣室があった、はず。


あれからかなりの月日が過ぎて、今はどうなっているのかな。

少しは改善していると願いたい。

少し長いので前後編に分けますね。

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