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そうだ、童話にしてみよう
前にもこのエッセイで書いたけれど、
昔からずっと書き続けてきた長い話がある。
天使や悪魔が登場する
オーソドックスな(と自分では思っている)ファンタジーで、
一時創作としては処女作。
シリアスで暗めのその物語は、まさに自分のための物語。
後から読み返すとあまりにも黒歴史過ぎて、
これまでにも何度も書き直そうとしては挫折してきた;
でも書き直したい。
捨ててしまいたくない。
そう思って今回も二話分ほど書き直し、また心が折れそうになった。
ふと過った気持ちは
「自分は業でも積もうとしているんだろうか?」
そんなつもりは全くないのに……。
などと何日も悩んでいてふと思った。
「童話にしてみたらどうだろうか?」
小さな子ども向けとも、大人向けともちょっと違う雰囲気になるはず。
思い付いてみたら、やる気がわいてきた。
きっと長い長い旅になるんだろうな。
過去の自分と向き合いながら、のんびりと歩いていきたい。
「今度こそ!」という自分への決意表明です。
【追記】児童文学のつもりで投稿し始めました。




