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勇者と7人の魔女  作者: 綺碧凛
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第3話 え!?まさかの城壁内に入れない?(前編)

勇者アスカとユナは、リグリスト王国の城壁の前で、検問所を見つけたのだった。

そこでは、何やら入場許可証とやらが必要でまさかの2人とも持っていなかったのです。


すると、後ろから


「入場許可証持ってないのかぃ? それじゃあこの城壁内には入れねーな」


と、ベテラン冒険者っぽい人が話しかけてきたのです。

そこで、勇者アスカとユナは、そのベテラン冒険者にどうやって手に入れるかを尋ねました。すると、ベテラン冒険者は、


「俺と勝負をしよう、それで俺に勝てたら、入場許可証の手に入れる方法を教えてやるよ。」


そして、勇者アスカとベテラン冒険者の勝負が始まり、勇者アスカが、はじめ優勢でしたが、長引けば長引くほど、勇者アスカは、疲れてきて、ベテラン冒険者の方が優勢になっていきました。

すると、勇者アスカは最後の力を振り絞り唯一会得している剣術を使おうとすると、ベテラン冒険者も槍術で応戦しようとしました。


勇者アスカ「剣技 流星 覇黒刃《 は こ く じ ん》」


ベテラン冒険者「槍技 邪霊 孤武維突《こ ぶ い づ き》」


2人の技が炸裂し、ベテラン冒険者が片膝をつき、勇者アスカが勝ちました。ベテラン冒険者は、負けた事に悔しがる様子もなく、一言残し城壁内に入って行きました。


「入場許可証を入手できるのは、スタリ村さ、行ってみると良いよ。」


「え!?嘘でしょ!」


と、大声で叫ぶユナに、苦笑いをしながら心の中で、


「おいおい、マジかよ...」


と、思う勇者アスカであった。


次回!!え!?まさかの城壁内に入れない?(後編)

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