プロローグ
注意
・処女作です
・男性でも妊娠できる設定です
・オメガバースとは関係無しです
・設定が少しめちゃくちゃです
以上を踏まえた上でお楽しみいただければ幸いです
俺、桃瀬 薫 〔ももせ かおる〕ごく普通の人間だ。
そんで俺の隣でぐっすり寝ているコイツ 谷崎 翔〔たにさき しょう〕ん?なぜ俺の隣で、しかもパンイチで寝ているのかって?
みんなも知りたいだろうし時間を遡ることにしよう。
「おはよ」
そう言って俺は早くも帰りたい気持ちを抑えつつ部下や同期に挨拶をした。
「おはようございます桃瀬先輩」
コイツは谷崎翔俺の部下だ。
「おはようございます!谷崎さん!」
谷崎の野郎…相変わらず女にモテてやがるな……。
悔しいが顔は、顔は!かっこいいほうだ。
「おはよう、桃瀬くん」
この人は俺の上司の相川誠だ。仕事ができる完璧上司と思われているようだ。だが裏では俺ら部下が仕事をこなしているのだ
「おはようございます相川さん」
「ごめんね桃瀬くんこの資料明日までにまとめといてくれる?」
は、はぁぁ?この量を⁉︎残業確定だな…
「あの、相川さん僕も手伝いたいです。二人でやれば早く終わるでしょうし。」
おぉ!よく言ってくれたぞ!谷崎!
「わかったよ、じゃあよろしくね〜」
正直言ってこの上司はクソ人間だと思う。
「ありがとな谷崎」
「いえいえ、頑張りましょうね桃瀬先輩」