刮目せよ!今こそ力を発揮するとき!
ジャンヌの覚醒!?
ジャンヌ「仕事?それってなんですか?」
ガブ「戦っても足手まといになる。だから応援です!」
ジャンヌ「お、応援?」
ガブ「私のもってるラッパは、音を聞くと少しだけ戦う気力を無くす力を持ってるんです。私がラッパを吹いて意識を向けてる間にあなたの声をぶつければいいの!」
なるほどとジャンヌこと私は理解するものの
果たして成功するのか
でも京香さんが諦めずに私たちのために頑張ってるんだ
やるしかない!
ガブ「いっくよー!」
プッププー♪と華麗な音を奏でる
確かにこんな音を聞いたら戦う気力を無くすはずだ
私は大きな旗をもち、思いっきり叫んだ
ジャンヌ「聞け~~ー!我らが戦士たちよ!」
京香「ジャンヌさん!?ガブリエルさん!?」
京香さんもみんなもビックリして戦いをやめている
私は続けた
ジャンヌ「どのような困難にも騎士の勇気と誇りを胸に、果敢に立ち向かう時!皆のもの全ての力を発揮するとき!」
少しの沈黙があった
しかし
フランス軍「うおおおおおおおおおお!!!」
一気に怒気が上がったフランス軍の戦力がアップする
なぜだろう。
京香「力が・・・・溢れてくる・・・・」
ガブ「どうやらジャンヌさんは『応援するほど仲間の能力が上がる』力を持ってるっぽいね」
ジャンヌ「私にそんなちからが・・・・」
ガブ「今ですよ!京香さん!」
京香「はい!」
結香「あらあら。面白いわね。でも戦況は変わらないわよ!」
再び接戦が始まる。
能力が上がろうとも、やはり田代結香は強かった
その一方でフランス軍はほぼ勝ちという状況だった
あと一分
京香が勝てばこの戦争は勝てる。皆死ななくて済むのだ
京香「お前なんかに!皆の人生を終わらせない!」
京香は剣を空に掲げると雷が剣に宿る
電気が強すぎるのか、少し京香は痛そうだ
京香「フリーダムボルト!」
雷が宿った剣で思いっきり斬る
結香の背中に大きな傷ができる
結香「くっ!覚えときなさい!」
そう言って結香は消え去った
・・・・勝った・・・・よかった・・・・
安心すると京香は気を失った




