無限の魔力
マーリン強いよ。うん
マーリンが・・・・女か
マーリン「さて、訂正を済んだとして、戦闘に戻ろうか」
布袋「待って!でもなんで毒が効かないのよ!」
マーリン「それで私が説明するわけないだろう?」
そういいながらマーリンは地面に着地する
マーリン「『霧』」
そう言うと真っ白い霧が辺りを漂う
布袋「なにをぅ!毒で回りを覆えばいい話!」
そう言って布袋がいるであろう場所がバシャンという音がする
それって逆に自分の場所を教えるのと一緒じゃないか?
マーリン「『風』」
マーリンがそう呟くといきなり突風が吹いた
それと共にスパパパパという変な音がする
風で霧が晴れるとそこには
ボロボロの布袋がいた
ヴェン「な、なにをしたのだ?」
マーリン「『かまいたち』というものをご存じか?それを召喚させただけだ」
布袋「お、おかしい、魔法の召喚術はかなりの魔力を消費し、しばらく立ってられないはずだ。寿老人は能力で召喚できるのに」
息切れしながら布袋はそう言う
するとマーリンは呆れたように肩をすくめ
マーリン「それくらいは教えてやろう。私の能力『無限の魔力が扱える能力』。これを言えば大抵分かるだろ?」
ヴェン「つまりあなたはどんなに魔法をつかっても魔力はつきない?」
マーリン「そういうことだ」
布袋「この・・・・化け物が・・・・」
そう言って布袋は気絶した
私はそれにホッとしていると
目の前になにかが通りすぎた
一瞬でなにか分からなかったが
あれは寿老人のケルベロスだ
マーリン「一人ずつ戦っても貴様らに勝ち目はない。あきらめろ」
ほんの一ミリで喰われそうな位置でケルベロスは止まっている
いや、ちょっと震えているから、多分マーリンが魔力で止めているのだろう
寿老人「ばかにするな・・・・」
寿老人は飛び出し
大きな斧でふりかぶる
かなりの力量の混ざり合いにより
強風が吹いたりや電気がバチバチと鳴る
強風のせいで、援護しようにも出来ない
マーリン「『晴れ』」
マーリンがそう呟くと
マーリンの頭の上にバレーボールくらいの火の玉がでる
な、なんだ・・・・あんな小ささなのに・・・・暑い・・・・
寿老人「な、なんだ・・・・溶けそうだ・・・・」
寿老人が苦しそうにする
しかし、手を緩めない
マーリン「やめておいた方がいい。この火の玉は時間を費やすほどに大きくなり」
そう言って火の玉に手を置く
するとどんどん大きくなっていく
マーリン「やがて太陽になる」
本物の太陽ほどではないが、直径が億も越えそうな大きさになった
寿老人「や、やめろぉ・・・・ぁぁぁぁ!」
マーリン「滅べ」
そう冷たい言葉を放ち、火の玉を寿老人に投げつけた
煙がなくなる頃には
その床に寿老人の姿は無く、黒い煤だけが残った
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