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私のパートナーは役立たずのガブリエルでした  作者: 六道傑
集え!仲間たち!前編
21/67

不滅の音

少し時は遡り・・・・

ベートヴェンと布袋の様子は・・・・



「解き放て!『熱情』よ!」


そう叫ぶと布袋の周りが炎に包まれる


「ベートヴェンさんはもしかして、曲が武器?」


「そうだ。私の攻撃は曲。月光や熱情も私の曲の一つだ」


そう答えると、布袋はクスりと笑い


「こんな威力で勝てると思ってるの?」


そう言ってこちらに手をかざす


すると一気に衝撃波がくる


私はそれをもろにくらう


「やっぱり音楽家は弱いね。簡単に倒せそうだ」


くっ、やはり少し手こずるか


「待った!!!」


いきなり叫ばれて私たちはそちらを向く


そこにはいかにも武将という感じの女と男が


「ちょっと真田幸村さん?出るときは慎重にといったはずですが?」


「んなもん知らん!伊達政宗こそ慎重なんだよ!」


女というのは真田幸村で


男というのは伊達政宗みたいだ


なぜそやつらがここに・・・・?


幸村「俺が来たからにはもう安心だ!さぁ!真田の心意義!今ここにしめさん!」


そんなこといって布袋につっこんでしまう


政宗「すみませんね。女なのに大雑把なんです」


ヴェン「助かった。私一人では負けるとこだった」


政宗「一気に三人でたたきましょう。右側をお願いします」


ヴェン「了解した」


そう言って私は指揮棒を構える


ヴェン「不滅の音を聴かせ!『運命』よ!」


伊達政宗「闇を照らす光よ、今ここにその奇跡を与えたまえ」


運命という特技は地面からゾンビが山ほどでてくるもの


さぁ!いけ!


布袋「くっ!やばい!!」


幸村「どこみてんだよ!!!」


布袋「うわぁぁぁぁあああああ!」


・・・・・・・・・・・・


どうやら気絶したようだ


ゾンビがよほど怖かったのか・・・・


政宗「私の技で少し起きるのを遅めました」


幸村「おー!よくやった幸村!後で褒美をやろう!」


政宗「なんであなたが偉そうなんですか」


さてと・・・・


京香とガブリエル・・・・大丈夫かな・・・・

次は多分京香の様子を見ます

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