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リア充と俺はかくして物語のエピローグを紡ぐ

他の作品もちゃんと投稿出来てないのに新作です。

駄目な作者めと思いながらお気に入り登録してくれると嬉しい今日この頃。


この作品は最後まで続けるんだ……。

俺は今切に問いたいことがある。


この物体は何なのだろうか。

ワイルドそうな輪郭、キリッとした目、それに似合うシャープなメガネと人懐っこい笑顔。高い身長に長い足、引き締まった体躯。世に言うリア充という奴だ。

そいつの口から紡がれる言葉は。


「やっぱり俺はアイキスの舞のツンデレがさ……!」


アニオタ感全開のトークだった。


「おいちょっと待て」


おかしい、何かが絶対におかしい。そう、こいつはついこの間までリア充だったはずだ。完全なイケメン、クラスの中心、スクールカーストの最上位に君臨していた……が。


「何?」

「いや何じゃないだろお前」

「あ、アイキス読みたいのか? いいぜ、全巻揃ってるから……」

「違う! ってかてめぇ俺がラノベ読んでたら『流石アニオタwwwww』って笑ってたろうが!」

「え? そうだっけ?」


もう一度問う。こいつは本当にあのリア充で有名だった「多樹(たき) 修太(しゅうた)」なのだろうか?

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