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はじまり



 深夜零時、風呂上がりに裸で髪を拭いていたら、突如浮遊感を感じてどこかに落ちた。抑えられた照明。私がいるのは天蓋付きの大きいベッド。ソファーに座り、驚いた顔でこちらを見つめる外国人風の男性。


 え?まさかこれって異世界転移ってやつ?!えっ?私、裸なんですけど。



「お前どこから現れた?」


「え?いや、あの……」



 日本語?翻訳機能?!いや、だから裸なんですけど。とりあえず布団で前を隠してみる。



「久しくこの館には無関心な目付と間諜しかいなかったからな。体当たりの色仕掛けは久しぶりだ。」


「えっ?ちがっ……いや、そうじゃなくてっ!」





 月が沈んだ闇の中。……はい、おいしくいただかれました。それが私の物語の始まりでした。






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