万事屋の日常

始まり

　僕は、町１番の万事屋を経営している長男としてうまれた。ただ、それは僕がまだ五つの時の話である　今はただ常連が世間話をしにくるぐらいだ。

　時々、父が「昔はたくさんの依頼者がいて　依頼を断ることのほうがしばしばあった」と自慢げに話してくるのだ　今じゃ話相手にしかなってないじゃないかと言ったら必ず父は切れれながら追いかけて来るが年なのもあって途中でへっばていた。

　ただ、そうやって何も変わらない日々を過ごしていた。突然はいつの間にか来ることを実感したなっぜて父が死んだのだ何の前触れもなくだから言葉も出なかったよ　でも、自然に涙はとまらなっかった。

父が亡くなって3日経ったある日、母は３兄妹を集め父が残した遺書を読むためなのだろう　おっと、申し訳ない紹介が遅れました　この万事屋の長男として生まれた　塩田　績です。妹二人の紹介は置いといてまず父の遺言を聞こうか　

　遺言「これを、読むときは、、、」うん！？　なんと遺言書はそれで終わっていた。慌てて母さんにきた

「これで、終わりなのかい？」　母さんは少し笑いながら「いいえ」とだけいい　少し落ち着いた後母さんは

「最近決めたことなのだけれど　あなた達３人で力を合わしてこの万事屋をもう一度立て直してほしいと聞いているは」僕は、母さんに言った「ごめん。母さんこんな親不孝な息子を許してくれ」僕は、母さんが遺言を読む前に家などすべて売ってしまったのである　「いや、ほんとごめん。でも母さんの分も用意してあるから　後、僕たちこの家を出ていく僕たちは僕たちなりにいきてみるよ」僕は決めていた　親が作ったものじゃなく一から万事屋を始めることを母さんに告げ　兄妹そろって母さんに「育ててくれてありがとうございました」とだけ言い僕たちの話がいま始まる。