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ドワーフ

 エルフと対になる種族で、ファンタジー世界にエルフがいれば当然のようにドワーフもいる、と言える程度には有名だろうか。別名はドヴェルグ。


1.現在のドワーフ像


・背が非常に小さく、男はヒゲを蓄えている。

・洞窟や山に住んでいる。

・身体能力が非常に高く、剛力、頑強。

・特に鍛冶仕事が得意で、ドワーフの鍛えた武具は優れた武具で有名。

・性格は明朗快活、豪快だが短気である場合と、無口で職人気質、気難しい一面の二つに分かれる。

・酒が大好物で、酒豪。滅多に酔わない。

・エルフとは仲が悪い。


2.ドワーフの来歴


 北欧神話において、ドヴェルグと言う名前で登場している。

 この頃のドワーフは、地下に住む種族として描かれており、1.にて記載したような設定の大半は存在せず、どういった種族なのか殆ど謎に包まれている。

 ただし、この頃から既に卓越した鍛冶技術を見せており、北欧神話に登場する魔法の道具や神々の武具は、大半がドワーフの手によって作られている。


 現在のドワーフ像が出来上がったのは、エルフ同様ロード・オブ・ザ・リング(邦題:指輪物語 著者:J・R・R・トールキン)からである。

 トールキンの描いたドワーフは、背の小さな頑強な種族で、鍛冶仕事が得意で、どちらかと言うと聡明な者が多い種族であった。また、男女を問わずヒゲを蓄えている。

 エルフとは過去の騒動によって非常に仲が悪いのも、この作品からである。

 作中には様々なドワーフが登場したが、その中で登場したドワーフの陽気な一団が、昨今のドワーフ像に対して強く印象を残している。


 トールキンによって描かれたドワーフが様々な形で描かれる内、ヒゲを蓄えた種族と言う事で男性以外のドワーフが出現しなくなる。それゆえに、ドワーフの男性像が協調されて行き、昨今のドワーフ像が生まれるようになったのだ。



 以上でドワーフについての説明を終える。

 一点、この文章に書いた内容はあくまでも現在のドワーフ像と、そのドワーフ像の由来を記載しているのみで、それ以上の事を語る物では無い事を覚えていてほしい。

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