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一九四二年六月一七日 オリョール電信局より
悲しいお知らせをお伝えしなければなりません。私たちの愛するゲオルク・パブロフが、天の父なる神の召しに応じて、この世を去りました。彼は今、永遠の命に生きるため、天の御国へと旅立ちました。
聖書に記されているように、「死は終わりではなく、神の国への入口である」と私たちは信じています。
悲しみの中でも、私たちは希望を失いません。主イエス・キリストが言われたように、「私はよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとえ死んでも生きる。」この約束のもと、私たちは彼が再び生きることを信じ、安らぎの中で彼を見送るべきです。
私たちの祈りは、神の御前で永遠の栄光の中で安らかに眠り、また私たちもその日を迎えることを願うものです。どうか共に祈り、神の慰めと恵みを感じて過ごしましょう。神の無限の愛が皆様の心を包み、希望の光を照らしますように。永遠の命を信じ、共に歩んでまいりましょう。
神の祝福と平安が共にありますように。
主の名において祈りを捧げます。