85幕目 最終決戦
最終準備を終えたころ、前の建物から謎の高エネルギーが検知されて、あの異様の怪物が現れた。
雨宮「みんなを呼んで!」
五十嵐「みんな、屋上に来て!」
雨宮「私が…やるしかないのか」
一「何が…なんだあいつ」
アンジェラ「ああ、なんだ、というか、やばい、マター発現!」
雨宮「超電磁砲を撃て!」
と、言ったものの、弾は貫通しなかった、ところが当たったのにひるむ素振りがなかった、それで私は押しつぶされて死んだ
と思いきやあの風景だ、それでまた高エネルギーを感知した。
雨宮(また、この現象か、やだなー)
五十嵐「どうする!」
雨宮「よし、タレットを捜査して、撃てよ」
と、言って、出てきたのだが、撃っても穴は開かず、また押しつぶされた。
それで何度も死んで、死んで、死にまくったときにわかった、奴は怨念の塊だと。
雨宮「ねぇ、太一君、マター発現できる?」
太一「なんで?」
雨宮「奴、怨念の塊だった、切れるはずだ」
と、いったのだが、切れずにまた死んだ、そして88345ループ目。
雨宮「もう…やだ…」
五十嵐「どうしたって、おい!」
と、なぜか地下100階のあの装置にたどり着いて、スイッチを押した。
果穏「あっ…」
と、言った途端、地上の建物は崩壊していって、周りは建物すらなかった、それであの異様の怪物はいなくなった
雨宮「いない…」
果穏「しっかりしてください!」
雨宮「私は…勝ったんだ…」
果穏「何言ってるんですか?」
五十嵐「っぷねぇ、あと少しでがれきの下敷きだったぞ」
一「皆さん、無事なんですね」
雨宮「もう、嫌だ」
数年後
周りにはスラム町が出来上がり、Yウイルスは根絶されたかとおもわれたが、いきていて、人が怪物化する事例が発生しているようになった、その代わりY社は表舞台には現れなかった。
雨宮「これで、よかったのだろうか?」
五十嵐「しらない、ただ、あのままほっておけば、世界が滅亡していたのかもな」
一「まぁ、みんな生き残っているし、また新たな社、作りませんか?」
アンジェラ「私は賛成です、だって、みんなが生きているのは素晴らしい事ですし、世界の人も生かせてあげたいですし」
一「まぁ、あの人以外生き残ってるしね…」
と、私たちは新しく社を作ることになった。




