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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
三章 Y社の討伐の道 後編
70/370

70幕目 覗き魔

私たちは鬼怒川温泉に行った。

果穏「ここが鬼怒川、建物が基本的にでかいね」

夕夏「温泉だー」

雨宮「はいはい、一泊二日の旅行だよ、大人数だが」

一「妖精含めたら…17人だね」

美沙「16人?、どこに17人目がいるの?」

雨宮「ああ、そのことだが、美沙、メイキィのことだ」

美沙「メイキィ、あいつ、出したら何をするかわからない」

雨宮「そのことだが、私たちが倒すから大丈夫」

美沙「それだったら大丈夫だ、では、いくよ」

と、妖精の姿がミスティそっくりだった。

ミスティ「兄者…」

メイキィ「妹よ…」

雨宮「ここ、姉妹関係あったのか」

と、風呂に入った。

雨宮「ここの湯、格別だよなぁ」

美沙「そうですね、そういえば、雨宮さんって温泉好きなんですか?」

雨宮「そうだ、あなたも?」

美沙「うん、そうだ」

雨宮「そうね、休日になったら一緒に温泉巡りに行かない?」

美沙「いいんですか?」

雨宮「いいのよ、連れて行っても何かが分からない人たちだから

ソーイ「わぁい、アルカリ性のおゆだー、おはだすべすべ、胸もすべすべー」

雨宮「かわいいのね」

美沙「そういえば、妖精が散歩してたのだけど」

雨宮「あのやつね、で、どうしたの?」

美沙「あれ、隠れて見守ってたのよ?」

夕夏「まじか」

アンジェラ「気づかなかった…不覚!」

美沙「あれ、ロリコン性犯罪者がきたら飛び出す予定だったのだけどねー」

雨宮「そういえば、私たちが閉じ込められているときになんか資料がでてきてさ、それにあなたの名前があったのだけれど、関係してる?」

美沙「まぁ、雑用だったよ、そっから不信感が芽生え始めたんだけど…」

メリー「あ、あのおねぇちゃんだ」

美沙「あ、あの時の、メリーちゃんだ」

雨宮「?」

美沙「ああ、なんか後ろについてきてた子だよ、かわいいんだよー」

いろは「あ、あ、あ」

雨宮「どうしたの?」

いろは「なんでY社の人、いるの?」

雨宮「え?この人は…」

いろは「いや、窓の人達…」

と、窓ガラスを割って、侵入してきた」

アンジェラ「乙女の風呂姿をのぞいたわね、首を狩ってやる!」

雨宮「ここ、公共の場だよ?」

と、銭湯で戦闘があったのだが、圧勝だった、ここまでYが来るのは予想外だった。

美沙「なんであいつらが?」

雨宮「ん?、これ、誘拐リスト?」

誘拐リストにはこんな風に書かれていた、この人を誘拐してこい

脱会者 美沙

雨宮 雫 アンジェラ 姫川 夕夏

と、あった。


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