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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
三章 Y社の討伐の道 後編
56/370

56幕目 牛タン

ソーイ「でかいなぁ、この建物」

一「だって換気が必要だからね」

アンジェラ「ケモミミ」

ソーイ「わぁ、そこさわるなぁ」

太一「そういえば予約してる?」

一「いや、してない、だから店の人に言うぞ」

と僕らは店の人に言った、それで席が空いていた、ラッキーだった。

一「で、何を頼むの?」

アンジェラ「お金は…私が出すよ」

太一「やったぁー」

ソーイ「アンジェラは耳をさわるなぁ」

アンジェラ「減るものじゃないしー」

ソーイ「尊厳とかが減るんだよぉ」

一「牛タン頼むぞー」

太一「いいよー」

と、注文して、届いた、早かった。

太一「はやいなぁ」

一「そりゃ、切ってるだけで焼くのは自分たちだから」

ソーイ「一、助けて、アンジェラが顔をすってくるー」

アンジェラ「だって顔からイチゴの匂いがするもん~」

一「はいはい、肉焼いてくぞー」

と、一おにぃが牛タンを焼いていって、アンジェラおねぇはソーイの頭嗅いでるし、やばいね。

一「ほい、焼けたぞ」

太一「早いねー」

一「肉が薄いから、さぁ、レモンにつけて食べてみ」

太一「うんまーい」

ソーイ「うまい、うまいー」

一「大丈夫か、ソーイ、よだれすごい出てるぞ」

アンジェラ「やっぱり塩コショウがきいてる」

ソーイ「だって今までおいしいご飯食べてなかったから」

一「今更考えると、悲しかったんだな」

太一「どう、ここの食べ物は」

ソーイ「ありがとう、太一、やっぱり契約しておいてよかった」

と、雨宮さんからこんな無線が来た。

雨宮「いま、どこにいるの?」

一「焼き肉ですけど…」

雨宮「そうなのね…」

ソーイ「ウマウマー」

雨宮「聞きなれない声もあるんだけど…」

一「それは…」

太一「ソーイだよ、僕と友達の!」

雨宮「そうなの?、よかったね、ちょうど仕事を終えたところよ、食い終わったら連絡して」

一「了解しました」

太一「で、どうだったの?」

一「ああ、食べ終わったら雨宮さんに言ってだってさ」

ソーイ「雨宮ってだれだ?」

一「そこの関係を簡単に言うと、上司」

ソーイ「で、どこで知り合ったの?」

一「ああ、そこを話すと長くなるけど、いい?」

ソーイ「いいよ」

一「まず、出会いなんだけど、どこかに監禁されていたんだ、それであった、その後人殺しゲームがあって、それをクリアして、脱出の道まで、行って、今の状況だ」

ソーイ「なんかいろいろと割愛したらしいが、何となくわかった」

アンジェラ「はみはみ」

ソーイ「わぁぁ、そこは、やめてぇぇ」

太一「あ、アンジェラおねぇがソーイのおなかをはみはみしてるー」

と、アンジェラおねぇの意外な一面が見れた、それで雨宮さんに連絡していて、お風呂にこないかと言っていた。

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