4幕目 再会
パニックが治ったころにはショタっ子が太ももで寝ていた、そして部屋には5人、知らない人がいた、その人達は私を見てほんわかとしていた。
「第一試練クリア者、オメデトウゴザイまス、明日マデ休憩時間ヲ取ラセテモライマス、ソノ間ニ他生存者ト最後ノ時ヲ過ゴシテくダサイ、ゴ飯ハアリマスノデアンシンしテクダサイ」
今ご飯かよwwって思ったのだが腹が減った、と思ったら目の前にご飯が出た、みんなのところのも出た
こんな状態のご飯は恐怖のあまり食べられない、と思ったら一人が食べながら話し始めた
「自分はモグモグ天童モグモグだモグモグ」
いや食ってからしゃべれや、って思った、その流れで自己紹介を言う羽目になった
「姫川 夕夏……」
「猫丸 太一 とこっちが優成」
「化粧道具はどこ…?あ、桜です」
「フレッドだ」
「相沢 卓志だ、会社員だ」
「雨宮 雫、スカイダイバーをしてました」
という雑な自己紹介が終わった途端、真ん中のスペースが消えて階段が表れた
その下には人がいた、そこには黒い車の近くにいた学生がいた、女子は何かしらもめているのだろう
と思っていたら、
「果穏!」
と叫んだ、
「お姉ちゃん!」
と向こうも叫んだ途端二人は抱き着いた、その瞬間1階の壁が崩れ落ちて洋館が表れた、ここから地獄のデスゲームが始まるのだろうか?