35幕目 元気な肉塊
雨宮「では、今日の仕事は、A地区で肉塊が暴れてるらしいので、鎮圧をしてほしいらしいです、バックアップ役はドローンで索敵&鎮圧、私たち、7人は地上で肉塊を鎮圧していく、それで、いいかい?」
五十嵐「ドローンに積んであるのは、硫酸弾だろ、肉塊には、効かないだろ」
果穏「それは、私が確認して、硫酸は効くらしいです、匂いがひどいですが」
太一「で、僕たちの武器って?」
雨宮「このために軽量級の火炎放射器を増産してあるから、で、スプレーも増産してある、だから、安心して」
一「それだったら、火炎瓶はどうですか?」
雨宮「それだったら瓶の破片出るでしょ」
凌空「それだったら。私がガソリンを持つよ」
雨宮「ガソリン、いいね、すごく燃えそうだ、では、武運を祈る」
そして、ヘリでA地区に向かって、肉塊殲滅作戦を行った。
凌空「では、ガソリン弾を肉塊に当てればいいんですよね」
雨宮「そう、そしたら、そこから離れて、直ぐ燃やすから」
と、凌空はグレネードランチャーでガソリン弾を肉塊に当てていった、おまけにドローンもガソリンをまいていた」
凌空「巻き終わった!」
雨宮「では、一斉に火を放て!」
そして、火を放って、肉塊が暴れ始めた。
雨宮「やば、暴れ始めた」
と、破片が私の腕を切った。
一「大丈夫ですか?」
雨宮「地上組!、建物内へ退避!」
と、出血がひどい、とにかく、隊服をちぎって、包帯代わりにした。
太一「ちょっと、僕、包帯あるんですけど」
雨宮「大丈夫」
五十嵐「大丈夫か!」
と、言っていたが、肉塊たちが集まっていって、巨大な肉塊になった。
一「でかく…なった」
五十嵐「ああ…そうだな」
A社の社員「これを使え!」
と、渡されたのは、ロケットランチャーと、弾頭が青色で塗装された、弾だった。
凌空「これ、使ってもいいか?」
雨宮「当てれるのなら…ね」
そして、凌空がロケットランチャーを放った、その中身は、爆発性のあるニトログリセリンと、強酸の混合物だった。
凌空「よし、奴、苦しんでいるぞ」
と、また、ロケットランチャーを数回、打ち込んだら、動かなくなった。
A社の社員「生命活動の停止、確認、ありがとう」
終ったのだ、そして、雨宮さんの搬送をしないと駄目になった。
雨宮「回収してくれ」
五十嵐「了解」
で、回収してくれて、検査の結果、大したことはなかったが、剥離骨折をしていた。
雨宮「いてて、無茶しちゃったな」
五十嵐「いや、それで大丈夫だ」
と、私は任務には同行できるが、足技しかできなくなってるな。
 




