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313幕目 ただ声を出していけ
雨宮「やっほぉー」
アミ「…なにやってんだ、あいつは」
太一「ん?ここでやまびこ聞こえてるかな」
雨宮(実は君たちの声は聞こえてるんだけれどね…)
アミ「へぇ…バカだねぇ」
太一「ですね」
雨宮「聞いてたぞ!」
アミ「やっべ、にげろ」
太一「ぼ…僕は悪くないもんね」
雨宮「賛同してたな…」
太一「いや…それは流されたというか…ホワァァァ」
と、太一を締め上げたあと、アミを探した。
雨宮「ほれほれー、お気に入りのぬいぐるみ…」
アミ「やめろぉぉ」
雨宮「見っけ」
と、二人とも見つけて、罰として、プリンを作らせた、もちろん、みんなの分を。
 




