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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
10章 THE 宇宙
314/370

313幕目 ただ声を出していけ

雨宮「やっほぉー」

アミ「…なにやってんだ、あいつは」

太一「ん?ここでやまびこ聞こえてるかな」

雨宮(実は君たちの声は聞こえてるんだけれどね…)

アミ「へぇ…バカだねぇ」

太一「ですね」

雨宮「聞いてたぞ!」

アミ「やっべ、にげろ」

太一「ぼ…僕は悪くないもんね」

雨宮「賛同してたな…」

太一「いや…それは流されたというか…ホワァァァ」

と、太一を締め上げたあと、アミを探した。

雨宮「ほれほれー、お気に入りのぬいぐるみ…」

アミ「やめろぉぉ」

雨宮「見っけ」

と、二人とも見つけて、罰として、プリンを作らせた、もちろん、みんなの分を。


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