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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
10章 THE 宇宙
293/370

292幕目 変な液体

昨晩、船の中に変な液体がついていた、それはオレンジ色で、ネバっとしていた。

雨宮「なんだ、これ…」

アミ「しらん、でも、昨日はなかったよね…」

夕夏「ですね…」

雨宮「なんかあそこの星で変な奴、持ってきたのか?」

アミ「可能性的にね…」

雨宮「じゃ、みんなに聞いてくる」

みんなに聞いたが、見ていないと…

雨宮「見てないってさ…」

アミ「…それじゃ、もう誰か寄生されたあとなんだ…」

雨宮「…あの寄生虫か…」

アミ「ああ、そいつをコールドスリープして、治療してもらったら、大丈夫だ…」

雨宮「…そのあいだ、変なこと、起きたりしないの?」

アミ「…それ聴いちゃう?まぁ、簡潔に言うと、殺人癖に陥る、そう、ぐっちゃぐちゃにな」

雨宮「それが起きる前にその寄生された人をコールドスリープしたらいいんだね…」

アミ「ああ、殺されるなよ…」

と、捜索を開始した。


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