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292幕目 変な液体
昨晩、船の中に変な液体がついていた、それはオレンジ色で、ネバっとしていた。
雨宮「なんだ、これ…」
アミ「しらん、でも、昨日はなかったよね…」
夕夏「ですね…」
雨宮「なんかあそこの星で変な奴、持ってきたのか?」
アミ「可能性的にね…」
雨宮「じゃ、みんなに聞いてくる」
みんなに聞いたが、見ていないと…
雨宮「見てないってさ…」
アミ「…それじゃ、もう誰か寄生されたあとなんだ…」
雨宮「…あの寄生虫か…」
アミ「ああ、そいつをコールドスリープして、治療してもらったら、大丈夫だ…」
雨宮「…そのあいだ、変なこと、起きたりしないの?」
アミ「…それ聴いちゃう?まぁ、簡潔に言うと、殺人癖に陥る、そう、ぐっちゃぐちゃにな」
雨宮「それが起きる前にその寄生された人をコールドスリープしたらいいんだね…」
アミ「ああ、殺されるなよ…」
と、捜索を開始した。




