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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
8章 里のケモノ
238/370

237幕目 目的を失ったちび

シロ「というか、なんであそこにいたの?」

アカ「だってさ…あそこ、暑くてすきだもん」

雨宮「それで生きてきたってのか…」

アカ「部外者は黙ってろ」

雨宮「そんなこと言わなくていいじゃないか…」

と、急に車が大破した。

雨宮「何事?」

アカ「一瞬過ぎてわからなかった」

シロ「…なんだ、ウコン」

ウコン「どうして、お前が生きてるんだ…」

雨宮「その…ウコンって?」

シロ「ああ、極度の戦闘狂だ、だから話の聞ける相手ではない…」

ウコン「へぇ、時間稼ぎね…そういえば、あの里、あんたが燃やしたらしいね…」

シロ「そんなことはない!」

ウコン「まぁ、そんなことはどうでもいい、今は目的を失ってるからな…」

シロ「それじゃ、なんで私たちを襲ったのよ」

ウコン「ん?気まぐれ」

雨宮「きまぐれで車を壊したらだめでしょ!」

ウコン「だってさ…気分がそうしたんだ」

雨宮「そうなんだ…謝れ」

ウコン「は?なんでよ」

雨宮「謝れ」

ウコン「謝るところなんてあったか?」

雨宮「そうだな…連れて帰るが?」

ウコン「誘拐じゃないか!」

雨宮「いいじゃないか、騒がしくなるだけだが」

と、無理やり連れ帰った。


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