23幕目 ヤンデレ
私は脱出した、Y社を裏切って、Y社の人たちは私を口封じするだろう、そして、救助を呼んでくれた凌空さんには感謝している、そして、一目ぼれした。
夕夏「ねぇ、凌空さんとお付き合いしたいんだけど、果穏、なにかいい案ない?」
果穏「そおねぇ、なにか、ロマンティックな場所で告白したら?」
と、言われたのだが、その場面と時間がない、その時、雨宮さんにこんなこと言われた。
雨宮「あの、私が経営している会社に入らない?、君が口封じされたら私、いろいろと困っちゃうし」
夕夏「あの、凌空さんはいますか?」
雨宮「ああ、その件だったら陸上幕僚長さんにたのんであるよ」
夕夏「では、入りたいです!」
と、言ったものの、いつ会えるのかがわからない状態だ。
そして、半年後…
今日はZ社の新入社員だ、今日から凌空さんに会えるとなるのはうれしい、そして、他の人はいらない、けど、あのメンバーに会えるかなーって迂闊な思いをしていたら、社屋に着いた、ものすごく、でかい、Y社の社屋よりでかい。
そして、案内されるまま、面会室に連れられて、あのメンバーだ先にいた、そこには凌空さんもいた。
そして、ドアが開いた。
一「お前ら…」
果穏「おひさ」
太一「いえーい、就職することになったー」
優成「はしゃがないの、太一」
五十嵐「まぁ、こんな風に集まるのはいいな」
アンジェラ「またあったね、一君」
凌空「自衛隊を抜けてきたんだがな」
凌空さんが、自衛隊を抜けた?これでたくさん周りに入れるとおもった。
雨宮「まぁ、それは、おいといて、なんでこのメンバーを集めたと思う?」
夕夏「告白」
雨宮「一年前のあの事件について調査するのだよ、私も同行するよ、天童元運営者の意思を受け継ぐんだ、では、入社式に行け!」
と、勢いに任せて言った感じがした、そして、雨宮さんからこのような言葉がでた。
雨宮「じつは、新入社員の五十嵐君と結婚することになりました」
え?、私と同じ、一目ぼれ?まぁ、いい、それより、凌空様の周りにいたい、そして、私は同じ日に凌空様に告白をした。
夕夏「実は、あなたのことが好きでした、付き合ってください!」
凌空「…いいぞ、ついてこい、相棒」
ホアァァァァァ、尊いイイイ、ハイ、一生ついていきます!と心からそう思った。
その夜、凌空様が、誰かと話していた。
陸上幕僚長「いやーねぇ、楽しそうだったなぁw」
凌空「いやいや、それに彼女だって来ましたもん」
陸上幕僚長「ハハハ、お前ってホント変態大臣なんだなハッハッハァ」
凌空「俺の口調真似したんですね」
夕夏「誰なの~?それ?」
凌空「自衛隊の陸上幕僚長っていう位の人」
陸上幕僚長「いやー、どうも、夕夏ちゃん」
楽しそうな会話をしていた、そして、凌空様と一緒に添い寝をした。




