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186幕目 春の訪れ
やっと春をむかえれた、こっそり町に植えていた桜は満開になった。
雨宮「桜かぁ…そういえば、あいつらは天国で何やってんだ…」
夕夏「桜さん…たちですよね…」
雨宮「ああ、そうだ、あんなことをした奴は許さない、地の果てでも追いかけてやる…」
夕夏「そうですよね…」
一「きれいですね…桜」
雨宮「ああ、そうだな…やっと春っていう感覚が来る…」
アミ「ここの桜は美しい…故郷の星は桜はともかく緑がなかった」
雨宮「ああ、それは災難だったな」
太一「桜…何年振りだろ…」
優成「ああ、数年ぶりだな…多分」
雨宮「そうなのか…そうだよな…」
と、なって、心が和らぐことがあった。
 




