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181幕目 正気の沙汰
今日は外が騒がしいなと思い、小窓をのぞいたら男性がなんか叫んでいた。
男性「この世はぁぁ、クるってヤガルゥゥゥ」
雨宮「なんだあのおっさんは」
夕夏「ああ、あれは何でかここにきては叫んで帰る謎の人だ」
雨宮「ほんとに謎だな…注意してくる」
と、注意しに行った、そのおっさんは私の姿を見てなぜか逃げていった。
雨宮「なんだ、あいつ、正気の沙汰じゃないぞ」
夕夏「きっと狂ってるやつに髪の毛を殺されたんだろ」
雨宮「なんだ、その遠回しに禿を侮辱してるのは…」
太一「あ、雨宮さーん」
雨宮「なにー?」
太一「なんかあの人たまに下半身出してますよ?」
雨宮「よし、処すか」
と、処しに行ったが逃げ足が速いのかいなかった。
 




