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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
6章 新たな光(3)
172/370

171幕目 君のそばで笑えたなら

私たちは目的地についた、そこはいつものように閑散していた。

雨宮「やっぱここが落ち着くねぇ」

と、そこは元Z社の建物だった、そう、あの建物だ。

夕夏「なんか…懐かしい気がします…」

アミ「そうか?初見だぞ」

雨宮「そうだったか…すまんな」

夕夏「そういえば…ここに来た理由って?」

雨宮「ああ…ある機材の運び出しをしてほしい」

アミ「それって重いのか?」

雨宮「そうだ、それに核使ってるからな…扱いには注意のやつだ、そして超鉛蓄電池を回収するために来た」

と、急いで機材を回収して、私と夕夏は笑いながら運んでいたが、アミは笑っていなかった。

雨宮「どうした?笑わないのか?」

アミ「いや、笑うってどんな感情なんだろ…」

雨宮「自分が楽しい!とかで使う感情じゃないかな?」

アミ「そう…でも笑ったことないし…」

雨宮「いいじゃんか、今笑えば…」

アミ「こ…こう?」

雨宮「いいじゃんか、じゃ、頼むよー」

と回収して撤収した。


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