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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
一章 脱出、その後…
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17幕目 笑いもの

あの後、凌空の友人の軍人に回収してもらえた。

そして学校に行って、先生に報告したが、頭がおかしいのか?といわれ、信じてもらえなかった、

源藤の友達からは、軽蔑、暴力、いじめにあった、その都度、果穏にかばっててもらった。

そして、わかってくれる先生がいた、田中 純一郎教授だ、前々からそのような事件も調査していたらしい、そして、Z社を就職先に進められた。

そこから一年後…

Z社の入社式の前に、自分は真っ先に応接間に呼ばれた。

Z社の社員「こちらでお待ちください」

と、言われた通り待っていると。

雨宮「こんにちは、一君」

そこには雨宮さんがいた。

雨宮「フフッ、驚いた?ここは私が運営している会社だ、で、他の人も呼んであるよ」

と、後ろを振り向くと、彼らがいた。

果穏「おひさ」

太一「いえーい、就職することになったー」

優成「はしゃがないの、太一」

五十嵐「まぁ、こんな風に集まるのはいいな」

夕夏「Y社の怖さが分かった、こっちに着くよ」

アンジェラ「またあったね、一君」

凌空「自衛隊を抜けてきたんだがな」

雨宮「まぁ、それは、おいといて、なんでこのメンバーを集めたと思う?」

一「わかりません…」

雨宮「一年前のあの事件について調査するのだよ、私も同行するよ、天童元運営者の意思を受け継ぐんだ、では、入社式に行け!」

と、いわれ、入社式に入った、そして、雨宮さんのスピーチのあったあと、ここで、ご報告がありますと社員さんが言って…

雨宮「じつは、新入社員の五十嵐君と結婚することになりました」

は?と思ったのだが、脱出の時に五十嵐と雨宮、キスしてたな。

五十嵐「ちょっと、ばらすなよ」

会場内は爆笑の渦だった、自分も笑ってしまった。

雨宮「ちょっと、一君、笑わないで」

と言われ、自分も笑われた。

その後、雨宮さんにこう言われた。

雨宮「これで私たち、笑いもの同志だね」

と、自分もアンジェラと結婚しているのだが、ばらされなかったのはよかった、と、事件に向き合わないとな。

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