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156幕目 黒い海
私たちは海に行った、ただいつものの海ではなかった、黒かった、そして海の水質検査を行ったとき、鉄の成分が検出された。
雨宮「なんか、これ、鉄の成分なんだけど…」
太一「誰かがこの海にロボットとか捨てたのちゃう?」
一「そうか?鉄だったら…あ、これ砂鉄が海に溶け込んでる…」
雨宮「どうしてなんだろね…」
一「しらん、ただ何かをしでかさない限り、このような現象は起きないぞ」
雨宮「さ、どうするよ、ここから」
太一「一応サンプル…」
一「おい…」
太一「なんかいっぱい取れた」
雨宮「ちょ…」
太一「なにかうごいてるが、気にしない」
雨宮「そうなの…じゃ、会社にもどろうか、このこと、資料にまとめないと…」
と、資料作成が急がれる…




