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146幕目 刀の切れ味
雨宮「じゃ、あの銃から発射される弾、切れるか試してみよう」
夕夏「当たったら…」
雨宮「…がんばれ」
夕夏「無責任すぎる…」
と、夕夏ちゃんに合図を送ってから発砲したら、予想どうり弾が真っ二つになった。
夕夏「どうして…?」
雨宮「それが日本刀の切れ味なんだ、どこかのギコギコよりましだぞ」
夕夏「で、どこまで切れるんですか?」
雨宮「ん?ロボット」
夕夏「怖いですよ…」
雨宮「大丈夫だ、君なら」
夕夏「そうか…ありがとう」
雨宮「久しぶりにお礼されたな…」
ノア「刀…なんか綺麗だったけど、総本家の作り方覚えてたのか…」
雨宮「そうだよ、だから覚えてたんだ」
ノア「じゃ、あとでボードゲームしない?」
雨宮「いいね、その後風呂行かない?」
ノア「いこー」




