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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
5章 新たなる光(2)
146/370

145幕目 刀

夕夏「刀…」

雨宮「あーもう、こっちは禁断の果実とかレイボの資料とか忙しいんだから」

夕夏「じゃ、その作業おわったら行ってくれる?」

雨宮「いいけどなぁ」

と、さっさと作業を終えて、刀を作れそうな人を探したが、いなかった、だから自家製の刀を作ることになった。

雨宮「暑いけど、我慢してね」

夕夏「工房内ってこんな暑さなんて…外より暑いじゃないの」

雨宮「まず、鉄を用意します、これを叩きまくって何とかのばせ」

夕夏「ひえぇぇ、こんな思いなのかー」

雨宮「それで伸ばしたら、折りたたんでまた叩く!」

夕夏「おるのかよー」

折りまくって、それで何十回折って、刀の形にした。

雨宮「よし、これで放置、冷えたら形を整えるよ」

夕夏「やっと…休憩…暑い…」

雨宮「じゃ、冷えるまで待つか」

夕夏「はぁい」

と、時間がたって…

雨宮「よし、研ぐよー、このままだったら叩くだけのこん棒になってしまうからね」

夕夏「とぎとぎ…これ、だいぶましですよね」

雨宮「で、研ぎ終わったら完成まであと少し、水にいれて、模様が出るまで待つ」

夕夏「これでできたのも当然ですね…」

雨宮「いや、柄の部分がまだ」

夕夏「ひええぇぇ」

と、なんやかんやあって、できた。

夕夏「きれいな模様ですねー」

雨宮「それぐらいすごくできたんだよ」

夕夏「わぁぁ」


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