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133幕目 ノアの正体
ノア「お待たせー、相手にてこずっちゃった」
雨宮「で、腕の血は?」
ノア「あ、これ?相手を殺っただけだよ?」
雨宮「そ…そうなの…で、先行こうか…」
ノア「ういー」
と、いって、最深部に着いた。
ノア「ここで何をしてるのかなー?」
博士「ここに来るまで遅かったのぉ、今…死ぬよ…」
雨宮「なんだと、体がでかくなってく…」
ノア「巨人化か、雨宮、手榴弾あるか?」
雨宮「あるけど…」
ノア「私は奴をひきつける、ただ私の姿は見ないでくれ」
雨宮「なんでだ…」
ノア「恥ずかしいからだ」
雨宮「どうしても?」
ノア「仕方がないときは見ろ」
雨宮「じゃ、行くぞー」
と、ノアが目線を集めている隙に私は背中に上った、それで振り落とされた」
雨宮「死…」
ノア「今行く!」
と、落ちたが、そこはもふもふだった。
雨宮「なんかもふもふだけ…ド…」
ノア「あ、見ちゃった?これが本当の姿なんだ」
雨宮「だからなんだ、で、こっからどうする?」
ノア「ああ、あいつと同じように首を折る」
と、いった途端、くびを折った。
ノア「じゃ、帰ろうか」
と、頭の整理が追いつかないまま帰路についた。




