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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
5章 新たなる光(2)
127/370

126幕目 ヴァンパイア

洞穴にたどり着いた、それでおっさんは洞穴の入り口にニンニクを置いてた。

雨宮「なんでニンニクおいてるんですか?」

おっさん「お前さん、基礎知識の基も知らんのか…ニンニクはヴァンパイアの苦手な匂いを発してるんだ、だから触るなよ」

雨宮「だってこれ、案件なんですよ」

おっさん「お前さん、そんな軽い気持ちで行くと、死ぬぞ」

雨宮「だってヴァンパイアですよね、組みつきしとければ大丈夫ですよね…」

おっさん「それ、死ぬ要因だぞ、バカすぎるだろ」

雨宮「そういえば、あんたこそ誰よ!」

おっさん「おっと、挨拶はまだだったか、ハンター一級のアンだ」

雨宮「そうなんだ、だからUMAの扱いに慣れてるんだ」

アン「そういえば、ミーっていう奴、化け猫だぞ」

雨宮「そうなのか」

アン「おっと、親玉のお出ましだな」

ヴァンパイア「また侵入者か、仕方ない、潰して血吸うか」

雨宮「だれよ、あんた!」

ヴァンパイア「むっかー、私有名だと思ったと思ったのにー」

アン「なんかかわいいな」

雨宮「このロリコンが!」

ヴァンパイア「そうだよ!」

アン「なんであんたがヴァンパイア側になるんだ!」

雨宮「そういえば、なんであんな日陰に死体があったの?」

ヴァンパイア「ああ、あれね、私と結婚したいと言ってきて近寄ってきたバカどもだ」

雨宮「…」

ヴァンパイア「唖然としているが、そんなの、嫌いだぞ」

雨宮「それじゃ、アンさんも…」

ヴァンパイア「そうじゃ、私を狙いに来たロリコン性犯罪者じゃな」

アン「ぐひひ」

ヴァンパイア「まぁ、こんなやつ…簡単に仕留めれるんだがな」

雨宮「わっと、あぶな」

ヴァンパイア「私狙いだったらこいつと同じようにしるんだが、どうする?」

雨宮「じゃ、帰るわよー」

ヴァンパイア「帰るのかよ!連れてくとかないんかよ!期待してたのになぁ(チラッ)」

雨宮「じゃ、ついてこい」

と、なぜかヴァンパイアを連れて帰るという珍事がおきたのだが、任務は終了した。


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