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110幕目 姫の性癖
私の寝る部屋が変更になって、姫の二人部屋になった、何故だかわからないが、姫が希望をしたのだろう。
ヒメ「ここ、広いな」
姫「そうなんだよ、だってここで寝る人、私たちだけなんだもん」
ヒメ「で、何が目的?」
姫「ああ、拘束させて…♡」
ヒメ「あんたはラフレシアかなんかか!」
姫「いいじゃないの、あなたが好きなんだから」
ヒメ「で、本音は?」
姫「あなたを抱きたいの」
ヒメ「ああ、それだったら一緒にねてやるよ」
姫「もちろん寝るときは蔦で拘束しながら寝るのは?」
ヒメ「きつくならない程度にね」
姫「わぁい、じゃ、もういい?」
ヒメ「いいけど…ってわぁ」
姫「あ、ごめん、胸で息できなかった?」
ヒメ「そうだよ、もう…」
姫「そういえば、この世界、いいと思う?」
ヒメ「いや、快適だとは思わないね、いつものようにゲームができるわけでもないし、でもこんな仲間に会えたことがいいんだ」
姫「まぁ、そうだな、それにあなたが素直になったことだな」




