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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
5章 新たなる光(2)
108/370

107幕目 姫は夢を見るのか

私はヒメの中の姫を実体化をする儀式を始めた。

雨宮「まず、姫のほうはどんな人になりたいのか思い浮かべて」

ヒメ「私はそのままで?」

雨宮「うん、そのまま、で思い浮かんだら灰に意識を映して、体が再構築したら成功だ」

姫「うぉう、できた」

ヒメ「これが…私のソウル…」

姫「これが…宿主…」

雨宮「まぁ、初対面だし、顔は似てるから、ねぇ…」

姫「すき…」

ヒメ「なんでよ…」

姫「だって、初めて目と目が合ったのは初めてだもの、この世界に生まれて…」

雨宮「よかったね、夢がかなって」

姫「ああ、ありがとう、夢をみられたよ、ほんと、ありがとう」

雨宮「夢をかなえてあげただけだ、礼はいらないさ」

姫「じゃ、風呂入ろうか、一度入りたいし♡」

ヒメ「いいけど、ですよ、雨宮さん」

雨宮「お二人で」

姫「やったー、これで二人きりになれる♡」

と、一発始まりそうな雰囲気だった


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