設定:日本から見た世界
今回は作者自身のための備忘録みたいなものです。
一部、本編未登場の話がでてますので、そういうのが嫌な方は読み飛ばしてもらっても支障ありません。次回以降でそのうち出てくる国家、地域たちですので。
世界地図は前の物から一部修正してますが、相変わらずいい加減なことに変わりはないです。
<角の丸い四角形の世界>
・アズガルド神聖帝国
日本を太平洋戦争以来のバーサーカーモードに突入させかけた張本人。
結局、日英+駐留米軍にフルボッコされて事実上無条件降伏。
日英米の企業に市場を荒らされまくっているが、急激に流入している現代社会の産物に法規制や規格化が追いついておらず、日本が立場を利用してJIS規格をごり押したりしているので後で苦労すること請け合い。
しれっと自動車は左側通行右ハンドル、鉄道も1067mmの狭軌(日本旧国鉄標準)への改軌が進行中。
鉄道についてはもともとのアズガルドの標準が1110mmだったので標準軌への改軌はどのみちいろいろ無理だった。
日本からの兵器輸入で軍隊の現代化を急激に進めており、ホリアセを徐々に圧倒しつつある。
現状は金本位制なので通貨暴落は起こしていないが、流出が激しく時間の問題。ただ、地球でいうとアフリカを丸ごと植民地にしているような大資源国家なので、現在の立場を維持する限りベネズエラにはならないと思われる。
元の世界では海軍艦艇の総排水量で1位だが、2位のホリアセとの差は僅差だったので日本との交戦で逆転された。が、その後要塞砲でホリアセ海軍主力を粉砕することに成功したので2国そろって仲良く順位を落とした。
・ラストール王国
アズガルド神聖帝国の古くからの同盟国。
かつては国力的にも対等だったが、海外領土を増やしていったアズガルドに対し、周辺小国との関係を重視したラストールは相対的に国力が低下したので、現在ではアズガルドを盟主としたラストールとその保護国連合の大同盟のようになっている。
日本と平和的に接触できたので、その後の関係も良好。ただ、距離が離れているのでアズガルドのような急激な情報流入は起こっていない。
元の世界では海軍艦艇の総排水量で5位だが、(一部王族の趣味で)予算は優遇されているので、比較的艦齢浅めの新しい艦が多い。
目下の国の悩み事は一向に結婚する気配のない第一王女。ラストール王室の王位継承権は性別関係なく生まれた順。
貴族院を廃止し、同時に貴族制度も無くしたアズガルドと異なり、爵位制度は残っている。が完全な名誉称号で、領主になれたり終身議員になれたりするわけではない。
・ラストール王国保護国連合
地球でいうとサンマリノやモナコのような都市国家の集まりで、実質的にはラストールの自治体のようなものだが、歴史的経緯で独立国ということになっている国の集合体。
外交、防衛はラストールに丸投げなので、ほんとに名前だけである。
全てを独立国と認めさせられれば国連で数の暴力を振るえるが、勿論そんなうまい話はない。
・ホリアセ共和国
共和国とは名ばかりの一党独裁国家。
アズガルドと海外領土を取り合って100年以上戦争を続けていた。
幸か不幸か、早い段階での地球国家との接触が無かったので蹂躙もされていないが、現代技術の流入もない。
アズガルドと取り合っていた海外領土とつながったのでとりあえず突撃したが、結果的にアズガルドにじわじわ削られている。
今のところこのままアズガルド(とその背後にいる国々)に削り殺されるか、中共にひき殺される未来しか見えない。
・ザルツスタン連邦国
インドとロシアに喧嘩を売ってフルボッコされている国。
アズガルドが喧嘩を売った日本と、それに便乗して空爆した英米は攻撃目標を軍事施設に限定するくらいの良識があるが、そんなこと気にしないロシアに空爆されているので、わりと悲惨なことになっている。
インド軍が上陸しており、国土の約半分が占領下。
中国とパキスタンがインド国境で演習を繰り返しているのでインドがそれほど戦力を割けずに停滞している。
連邦国の名の通り、名目上は複数の共和国が集まってできているが実際の各共和国大統領の権限は県知事程度。その県知事が集まって国会を運営している。
元の世界では海軍艦艇の総排水量で3位だったが、ロシアとインドにフルボッコされたので・・・。
その時々の自らの利益でアズガルドについたりホリアセについたり、第三勢力を気取ってみたりと飛び回っていたので、基本的に各国から信用されていない。
・ユデール王国
ホリアセ共和国の同盟国。
大きいわけではないが、小さいわけでもない。元の世界ではそんな立ち位置。
実はアズガルドとホリアセの100年戦争の引き金を引いた国だったりする。
その昔はドラスト大陸にアズガルドの海外領土と隣接する植民地を持っており、ちょっかいを出したら返り討ちにあってホリアセに泣きついたのがそもそもの発端。
アズガルドとホリアセがヒートアップする中、当の本人はしれっと撤退した。
それでもホリアセと同盟国なのは、国土が隣接しているので後背から叩かれないようにするため。
・人民統制委員会
共産革命で王国を潰してできた共産主義国家。
スターリンと毛沢東とポル・ポトを足して3で割らない国家運営を行っている。と思ったけど、それだと国民が残らないのでやっぱり3で割るべき。
原始共産主義を標榜してはいるものの、元が帝国主義万歳な世界だったので周辺国家に対抗するために、常に達成されるのになぜか裕福にはならない5ヶ年計画で重工業に力を入れている。
「世界人民の革命による解放」を公言しており、アズガルドとラストールを敵視しているが、別にホリアセと良好な関係というわけでもない。要するに元々の世界に味方はいない。
世界のすべてを敵に回していく狂犬。
文化大革命やポル・ポト的なことをやってナチュラルに知識人を虐殺したのでわりと変態兵器の宝庫。
<ひし形の世界>
・神聖タスマン教国
中米とテキサスに甚大な被害をもたらした宗教独裁侵略国家。
一部の宗教幹部による管理社会
アメリカに弾道ミサイル試験場にされたので本国は壊滅、侵略軍や中米占領軍もアメリカに虱潰しされているので、すでに国家としては崩壊している。
アメリカ自身の領土に組み込む気はないので、適当にでっち上げた傀儡国家が作られることになるだろうが、支配層が腐敗して内戦になるまでがテンプレ。
・ダスマン連合首長国
神聖タスマン教国とルーツは同じ宗教を国教とする王国連合国家。
中国とロシアによってポーランドよろしく分割されて消滅国家となった。
元の世界では不毛の大地と呼ばれる砂漠のような何もない大地を挟んで神聖タスマン教国と対峙していた。
・ファンタジー大陸
ドラスト大陸南方にくっついた未知の大陸。
今のところ日英が航空偵察を頻繁に行っている以外に外部との接触はない。
いわゆるドラゴンやワイバーンのような生物が生息していたり、湖に浮かぶ島に某夢の国を連想させる中世ファンタジーな都市国家があったり、かと思えばゲームのラスボスの魔王がいる城と言われると納得してしまいそうな城があったりする。
ウルズ情報で内情はだいたい把握している日本の結論は「関わりたくない」だが、多数の天然資源が見つかっているので無視もできないでいる。
・蛮族の集落
ラストール海軍外洋偵察艦隊が最初に見つけた集落だが、かなり排他的らしくボートで近付いただけで攻撃を受けた。
アズガルドに輸出された(予定含む)主な兵器達
・74式戦車H型
アルファベット順につけられたのでH型となっているがG型との間に関係は一切ない。
陸自を退役したF型から油気圧サスペンションを取っ払って、普通のトーションバーにするというダウンスペック版。
使用砲弾もAPCRとHEAT-MPに限定しているが、APFSDSの提供を行わない、というだけで運用能力が削除されているわけではない。
ただ、足回りについてはメーカーが自主開発していた完全独立式油気圧サスペンションを使用することで姿勢制御能力を維持する案もある。
その場合は耐荷重の問題で従来の大型転輪片側5個から中型転輪7個にする必要がある。
完全なアクティブサスペンションとして運用可能な装置だが、そんな制御系を開発するのは金がかかるので採用されても静止状態で手動の射撃姿勢制御が行える程度にとどまるが。
200~300輌程度が輸出予定。
・FH-70
言わずと知れた陸自の主力野砲である155mm榴弾砲。
後継装備の19式装輪自走榴弾砲の調達と野砲定数の削減で退役した装備が輸出されている。
200~300門が輸出予定。
運用自体は従来の火砲と差が無いので、すでにドラスト大陸派遣軍に配備されており、クラスター弾を用いてホリアセの上陸部隊をアウトレンジで一方的に殲滅した。
・各種トラック類
基本的に自衛隊で使用しているものが、新品、中古を問わず輸出されているが、基本的に中古の方は使い倒されているのであまり数はない。
・UH-2
2020年1月現在、明野で試験中の陸自次期汎用ヘリ。
民生のベル412EPIの改良型。民生用の販売モデルは412EPXだが、開発はUH-2主体で行われており、生産数でも恐らく412EPXよりUH-2のほうが多くなる。
ベル204から連綿と続いてきたヒューイシリーズだが、生産開発が完全に日本に集約されたので、恐らく最後のモデルになると思われる。
UH-1Y?あの子はほら、エンジン出力倍以上のもはや別物だから・・・。
アズガルド初の回転翼機として現在陸軍と空軍で部隊編成中。
・F-1B戦闘機、T-2B練習機
技術実証機として製造されたT-2CCVをベースに、エンジンを純国産のF-5(X-2で使用されたもの)に換装した機体。
F-1の欠点だった格闘能力の低さを、カナードとFBW、エンジン出力の向上で強引に解決している。
機体開発自体はエンジンのマッチング以外必要なく、火器管制も(製造上の都合で)F-2のものを簡素化して積むことにしているので早期の完成を目指している。
アズガルド側の要望で、火器管制が未完であるにもかかわらず、すでに機体は量産に入っている。
・C-2輸送機
アズガルド側の要望では航続距離を伸ばしたC-1で十分なのだが、空自のC-1は酷使されすぎて余力が無いうえに、F-35AとP-1、C-2、スペースジェットの生産に加えて、F-1B、T-2Bの開発・生産、T-4Bの開発・生産、さらにF-Xの開発と、日本の航空産業はパンクしているのでC-1再生産なんて不可能だった。
結果、C-2を買わされることになった。
まぁ、この手の機体は小さいよりはでかいほうがいいので、(金銭面以外)困ることはないだろう。
ちなみに、活動範囲がさらに広がった自衛隊は空中給油機の増勢とC-17を欲しがっていたりするのはまた別のお話。
次回も一週間以内に




