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2.人魚の姫の続きの話

 深海を統べる王には、十二人の娘がいた。

 彼女たちは、類稀なる美貌を持っていた。波の静かな夜は、そっと水面に顔を出し、岩場に腰掛けて星を眺め、その美声を響かせた。

 彼女たちの歌声は船乗りを魅了し、彼らの操舵を邪魔することから『魔の歌声』と恐れられていた。

 彼女たちは人間の娘と同じその美しい上半身を月光に惜しげもなく晒し、そして、下半身の魚のような美しいひれは光を反射してきらきらと輝いていた。

 ただ一人、末の娘を除いて。

(あたしは、出来損ないなんだわ。うぅん、もしかしたら、偉大なるお父様の娘ではないのかもしれない)

 今日も部屋に閉じこもる末の娘は、姉たちのような美しいひれを持っていなかった。そこにあるのは、人間と同じ、すらりと白い一対の足だけ。

 ひれがないせいで、彼女は姉のように海中を優雅に泳ぐこともできず、空のある世界へもたった1度しか行ったことはなかった。

(空……、星がきれいだったわ)

 面倒見のよい長姉と次姉に、文字通り引きずられるようにして浮かび上がった先にあったのは、満天の星空だった。初めて見る海の上の世界は、彼女に感動をもたらした。だが、それと同時に、姉二人に迷惑をかけねばここまで来られない自分に劣等感を刻み付けた。

 いや、一人でも行くことは出来るのだ。時間がかかるだけで。

 姉たちがほんの2、3分で行けるところを、10分以上もかかるだけだ。だが、その遅い泳ぎにすぐ上の姉などは呆れ顔を向ける。その視線に耐えられなかった。



 海の底の宮殿にこもり、まるで人目を避けるように暮らす末妹の楽しみは、沈没船などから集められた海の上の国々の書物だった。

 初めこそ知らない言葉ばかりに戸惑っていたが、今ではこの海を航海する3、4つの国々の言葉をきちんと読むことができる。末妹が海上の世界に憧れを抱くようになったのも、自然な流れだった。

「おや、フクロウナギ、こんな所でどうした?」

「シーラカンスじゃないか。なに、ちょっと野暮用でね、沈没船を漁りに行くのさ」

「なんだ、新しい船でも見つかったのかい?」

「いや、例の末妹サマが、ずっと図書室にこもるもんだから、海王様が新しい書物を用意しろ、って言うわけさ」

「あぁ、それで沈没船に」

「全く、迷惑な話だよ。あのお姿なら、海の魔女に声を渡さなくても陸に上がれるだろうに。読む本を自分で調達してくれればこんな手間をかけなくて済むのにさ」

「そう言うな。たとえあの下半身でも王女だ。海王様も可愛くて仕方ないのさ」

 うっかり使用人たちの会話を耳に挟んでしまった末妹は、ふるふると震え、涙を振り切るように海上へと向かった。

 初めて昼間に上へ出た。人目があるから昼は海上へ行くなと禁止されていたが、末妹は空の青さに見ほれた。

 全力で泳いで来たために弾む胸を押さえながら岩場にもたれると、悲しみを吹き飛ばすかのように、喉を震わせて歌を紡いだ。

―――その姿を見ている目があるとも知らずに。



 末妹を見つけたのは、とある王国の放蕩王子だった。彼は第四王子という自分の立場に嫌気が差し、政務にも加わらずあちらこちらを遊び歩いていたのだ。なまじ優秀な腕と頭を持っているが故に、下手に頭角を現せば潰されることは予測できた。かと言って、自分よりも劣っているように見える兄たちにかしずかねばならない立場は彼のプライドを引っ掻いた。

 そんな彼が、少しでも見聞を広めて来いと乗せられたのは自国の商船。揺れる船に居心地の悪さを覚え、暇つぶしに望遠鏡をあちらこちらに向けていた時、妙なる調べに心を打たれた。

「ダメです、殿下。あれは、人の心を惑わせ、操舵を狂わせ、船を沈める悪魔です。耳を傾けちゃいけやせん」

「メローのことか? だが、あれを見ろ。下半身は魚などではない。すらりと白い足ではないか」

「ヤツらは時に幻を見せます。我らがすべきことは、耳を塞いで一刻も早くこの海域から立ち去ることです」

 船長が望遠鏡から目を離さない王子に向けてあれこれと危険性を告げて諭すものの、王子は妙なる歌声と美しい姿の虜となってしまっていた。



(そろそろ、下に戻らないと)

 イヤなことがあったからと言って、誰にも告げずに上に来てしまった。図書室にいないことが分かれば、大掛かりに捜索されてしまう。そうすれば待っているのは姉たちのお説教だ。

 きれいな青空を目に焼き付けておこうと再び空を見上げた末妹の耳に、助けを求める声が飛び込んで来たのはその時だった。

「……れか! たす……け――」

 人間の声だ。悟った瞬間に末妹は恐怖に震えた。

 人間に見つかったら恐ろしい目に遭って、二度と海底の宮殿へ戻れなくなるのだと姉たちから何度も聞かされていた。

『あなたは、ただでさえ遅くしか泳げないのだから、人間を見たらすぐに海中へ潜りなさい』

 長姉の言葉が脳裏をよぎる。

 だが、その人間は明らかに弱った声で助けを求めているのだ。

 人間は自分達のように上手に泳げないと聞く。人間だからという理由で、助けを求める者を見捨ててしまっても良いのだろうか。

 きょろきょろと周囲に目を走らせれば、日の昇る方角に浮き沈みする人影が見えた。バシャバシャとみっともなくばたつく様子は、泳ぎを知らない者にしか見えない。

 このまま海中へ潜れば、あの人間は死んでしまうかもしれない。

 その可能性に思い至ったところで、末妹は腹を決めた。

 姉たちのように見事な足ヒレがなくても、ずっと海中に住んでいる彼女だ。泳ぎは人間よりはずっと得意だ。

(待ってて、今助ける!)

 末妹がその人間の近くに泳ぎ着こうかというとき、とぷり、という音とともに、かろうじて海上に出ていた人間の頭が波に埋もれた。

 意識を失ったその人間を抱え、末妹は先ほどまで自分の座っていた岩場へと運ぶ。

 そっと岩の上に引き上げると、左胸にそっと手をやった。トクリトクリと心臓の動く音がする。

 とりあえず、自分のできることはここまで、と末妹は今度こそ海中に潜ろうとした。

「え……。や―――」

 気を失っている人間の手が、末妹の手首をきつく握っている。溺れた恐怖で、手近にあったものに取り縋っているのだろうか。そんなことを考えながら、手首を掴んで離さない人間の指を1本ずつ引き剥がそうと手をかけた末妹の視界が、ぐるりと回転した。

「つかまえた」

 助けた人間が、末妹を見下ろしていた。意識を失っていたはずの人間が、末妹の両手首を戒め、上にのしかかるようにして岩場に押し付けていたのだ。

「やっ、はな、しっ」

 自分を見下ろす金色の瞳に恐怖を覚え、暴れる末妹を、人間は自分のシャツをかぶせ、さらに上から腰帯でぐるぐる巻きにしてしまった。

「逃がすわけがないだろう?」

 唇を笑みの形にした人間の表情に、末妹は絶望しか感じなかった。

 その人間の合図で、遠くの商船から小舟が近づいて来た。末妹を宝物のように大事に抱えた人間=王子は、小舟を操る船員の目から隠すように毛布を羽織らせた。

「殿下、いけやせん。不吉な魔女を船に乗せられるわけがない」

 聞いたことのないダミ声に、末妹はびくっと身体を震わせた。さっきからこれからのことを思うだけで、身体が震えて止まらない。自分を抱える人間が「寒いの?」と尋ねて来るのにも、答える気力もなかった。

「だからメローじゃないと言っているだろう。この足を見ろ。どう見ても人間じゃないか」

「しかし、どうしてあんな所に人間が―――。やはり魔物が幻で」

「触れる幻などないだろう」

 つつ、と脹脛ふくらはぎを撫でられ、末妹は悲鳴を飲み込んだ。

 怖い。怖い。

 人間が。とりわけ、自分を抱きかかえるこの男が怖い。

 ダミ声の人間の言うように、魔物として海へ戻してくれればいいのに、この男はとうとうダミ声の船長を説き伏せ、意気揚々と自分の船室へと末妹を運んでいく。

 恐怖に震える末妹を、どこか嬉しそうに見つめながら。



 ◇  ◆  ◇



「……というところで、話が詰まってしまったんですよ!」


 私に語って聞かせたのは、イザベッタさんだった。

 彼女の友人が娯楽小説を主に執筆する作家だという話は聞いていたけど、それがまさか、こんな展開に繋がるとは考えてもみなかった。聞いてみれば、以前、推薦してくれた『小人の王と美姫』もその作家さんの作品らしい。


「えっと、どうして私にその話を?」

「もしかしたらお嬢様になら、その続きが思いつくかもしれないと思ったんです。ほら、実際に、この話のヒロインみたいに深く愛されちゃっているわけですから!」


 満面の笑みを浮かべるイザベッタさんに、諭して聞かせたいことはたくさんある。だけど、いつもなら厳しく言ってくれるアマリアさんもいないこの状況で、何を言えばいいのか分からない。


「えーと、イザベッタさん?」

「お願いします! 友達もすごく悩んでしまって、藁にも縋る思いなんですよー」


 手を合わされると、困る。人の頼みを断ることに慣れていないのだ。実際、デヴェンティオで薬屋を営み始めたのも、元町長のゲインさんの押しに負けたからだし。


「わ、分かりました。とりあえず、考えてみるだけなら……」


 ありがとうございます!と手を叩いて喜ぶイザベッタさんから、途中まで文章の書かれた紙を受け取ると、真っ白な紙の上にそれを置いた。


「少し、待っててください。すぐ返しますから」

「え、は、はい……」


 困惑した様子のイザベッタさんの前で、私は転写の陣を描き、書きかけの小説の上に置いた。発動のための魔力を込めれば、ものの数秒で下に敷いた白紙にまったく同じ文字が浮かび上がる。


「うわ、すごいです!」


 目を丸くしたイザベッタさんが、紙をつまみ上げ、透かしたり撫でたりして感激の声を上げた。


「本って、写本しなくちゃいけないので、どうしても高価になっちゃうじゃないですか。こんなふうに簡単に写せるなら、もっと手の届きやすい値段になるのになぁ、……あ、失礼しました」


 私がまじまじとイザベッタさんを見つめていたからだろう、彼女はぺこりと頭を下げて来た。


「あの、イザベッタさん。聞いてもいいですか?」

「あたしで答えられることで良ければ、全然かまいません!」


 何なら、オススメの小説をお教えしますよ、と胸を張るイザベッタさんに聞きたいことは一つだった。


「えぇと、本って、そんなに高価なものなんですか? しかも高価な理由は人の手で書き写しているから?」

「勿論ですよ! 本て、書写師の手で書き写されて、装丁師によって本の形になるんです。だから、本当はあたしなんかが軽々しく買えるようなもんじゃないんですよ。何人かでお金を出し合って購入して、回し読みしてるのが実状です」


 あ、もちろん、お嬢様が言えば、クレスト様は何冊だって買ってもらえると思いますよー、という後半の言葉は、私の耳から抜けて行った。


「ありがとうございます、イザベッタさん! これはイケるかもしれません!」


 今回使った魔術陣は、転写元から3、4割のインクを文字通り移すものだった。パッと見には気付かないかもしれないけれど、文字が薄くなってしまうのだ。

 大量に転写をするのなら、その問題をクリアしなければいけない。逆に、その問題さえクリアすれば、新たなビジネスの予感がする―――!

 あ、でも、下手に普及すると、装丁師はともかく、書写師の仕事を奪ってしまうことになる。その辺りの展開方法はきちんと詰めておかないと、発案者の私だけでなく、バルトーヴ家にも迷惑がかかってしまう。あとで、にいさまやお義父さまに相談しないといけない。


 退室するイザベッタさんを見送った私は、頼まれた人魚の末姫の話のことなど綺麗サッパリ忘れていた。



 ◇  ◆  ◇



「う~ん、この方法だと、やっぱり魔力効率が悪いから、インクを別に用意した方が良いかも。あとは、どうやってインクと紙をしっかり特定するか、よね」


 乾いたインクと紙をきれいに判別して読み取るには、何を指標にするべきか。


「インクの組成? でも、世の中には色んなインクがあるし、文字だけじゃなく、絵も写したいっていう需要もあるだろうし……。原版になる紙だけでも特殊なものにしてしまえば、ってそれだと普及しないかー」


 色を判別できれば、ってどうやって? あー、でも、とりあえず黒色の転写だけでもできるようになれば、商品価値は十分にあるのかも。


「書いてあるかないかの判別だけするなら、……って、光線の加減にもよるのかな。だったら、一時的に光を放つ陣を別に描いておけば―――?」


 それだとやっぱり非効率かな。でも、魔術師が制御しなくても動くような仕組みにしないと、どの道普及なんてしないだろうし。


「やっぱり最初に考えたように、光が透けるほどの薄い紙を原版にして、影を元に転写して行くのが一番かな。原版を作るときの術にどうしても魔術師の制御が必要になるけど、……うーん、費用コストはどうなるんだろう。やっぱり、そのあたりは子爵家に相談して―――」


 とりあえず複数の案と陣をまとめて『クリス』から相談を……と思ったところで、手元が翳ったのに気がついた。


「あれ、もう暗く―――く、クレスト様?」


 いつの間に私の部屋に入って来たのだろうクレスト様は、その氷の貴公子の二つ名に相応しく、凍えそうなほど不機嫌なオーラを放っていた。


「マリー」

「……は、い」


 返事の声も掠れる。

 いつの間に帰って来たんだろう。つい考えに没頭してしまって気付かなかった。いやいや、それよりも、今この状況をどう打破するかということの方が緊急課題で。


「お、かえりなさいませ、クレスト様」


 とりあえず描き散らかした魔術陣と構築案をバサバサと慌てて纏める。低い声で「ただいま」と告げるクレスト様の目が怖くて仕方がなかった。

 一応、魔術の研究の許可を出してくれているとは言え、クレスト様は、私が魔術陣を書くところを憎らしげに見つめることが多い。とりあえず、視界から隠せとばかりに紙を乱暴に掻き集めた。

 珍しく、文句も言わないし邪魔もしてこないな、と思って見れば、クレスト様は机から滑り落ちていたらしい紙を拾い上げて読んでいた。


「何だ、これは」

(い、や―――っ!)


 その内容に目を遣った私は、声のない悲鳴というのがあるのだと知った。


「く、クレスト様が目を通すような書類では、ありませんっ!」


 手を伸ばして取り返そうとするけれど、哀しいかな、騎士の訓練を積んだクレスト様に敵うはずもない。これは、身体強化の魔術を使ってでも、と手近な紙にペンを走らせたところで、問題の紙を部屋の端にくしゃりと丸めて放り投げたクレスト様に抱きすくめられた。両手を封じられてしまえば、陣を描くこともできない。私の敗北だ。


「あれは、何だ?」

「え、えぇと、その―――」

「マリー?」


 やめてください。その低い声で人の名前を呼ばないでください。寒気が走ると言うか、鳥肌が立つと言うか、力が抜けると言うか。


「……マリー?」


 重ねられる声に抗える筈もなく、私は白旗を揚げる代わりに抵抗をやめた。


「その、知り合いから預かった小説の草稿の写し、です。話の続きが思い浮かばないから、何か良い案はないかと相談されまして……」

「誰だ」


 うぅ、そう来ますよね。私のささやかな友好関係なんて知り尽くしていますもんね。知らない交友関係があったら、すぐ把握したいと思う人ですもんね。


「あ、あの、クレスト様なら、あの続き、どうしますか?」

「……」

「是非、男性の意見も聞いてみたいと思いまして……」


 うぅ、お願いだから、こっちの話題に乗ってください。イザベッタさんに妙な被害が行っては困る!


「――逃がさないようにするに決まっているだろう」


 私が他の男性に意見を聞きに行くとでも考えたのか、渋々クレスト様は答えてくれた。

 だが、その先が良くなかった。

 クレスト様は、この先王子が取るべき行動を淡々と並べ上げたのだ。

 物理的に逃亡を防ぐためには、手枷足枷をつけるのが単純かつ手軽な方法だ、という所から始まり、身に纏う衣類を渡さない、自分以外の人間がいかに怖いものかを教え込み、精神的に追い込む、と続き、最終的には自分に依存しなければ生きて行けないように思い込ませると話を締めくくった。


 怖い。


 怖すぎる。


 それが一歩間違えれば自分にされることだったのかと思うと、血の気が引く思いだった。


「マリー?」


 聞いて来たのは君だろう、とクレスト様は告げた。

 おそらく、私の考えていることなどお見通しなのだろう。何故かいつになく綺麗で自然な笑みを浮かべて続けてくる。


「君は、そんなことをしなくても傍にいるだろう?」


 その質問に「はい、勿論です」と答える以外の選択肢があったのか。

 既に望んで手の内にいる身とは言え、芯から凍る思いをさせられた。



―――償いとばかりに求められたのは、何故か耳掃除だった。膝枕というハードルの高い状況にありながら、私、頑張った!

 そのままクレスト様が寝入らなければ、もう少し精神的ダメージは低かったはずなのだけれど。


 ちなみに、イザベッタさんには例の件を丁重に断った。残念そうだったが、クレスト様との遣り取りを伝えると、何故か、クレスト様の口にしていた意見をメモされた上に感謝されてしまった。一月ほど後に、イザベッタさんの友人が書き上げたという本を見せてもらったのだけど、読まなければ良かった、と激しく後悔した。


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