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ついでに見つかる

作者: GONJI

私は年に1回脳のMRAとMRI撮影をしています

撮影と言いましても、当たり前ながら記念撮影ではなくて経過観察のためです

もう13年ですから長い経過観察ですけどね

投薬も続いているのですが、お陰様で何事もなく日常を過ごしています


昨日がその年1回の撮影日だったのです


とにかくここ以外に滅多にお医者さんに行くことがない私です

毎年、2か月に1回薬をもらうために近所の脳神経外科へ行っていますが、待ち時間数十分、診察2分、薬の待ち時間数十分の繰り返しです

これも薬が2か月分しかもらえないのでねぇ・・・と言う事情ですね

診察も毎回「お変わりありませんか?」「お陰様でありません」「ではいつもの薬を出しておきます」で終わりなのです

ありがたいことなんですけどね


昨日は、この薬をもらう日と、撮影の日が重なったということです

2月の診察時にいつも撮影するということですね

一日をできるだけ有効に使いたいので、毎回朝一番の撮影をお願いしています

この日も朝9時前に行って、即撮影でした

あのとても騒がしいMRIの撮影ドームが頭の上に移動してきます

動いてはいけないし、目もつむっています

まあ、閉所恐怖症の人は怖いでしょうね

20分間の撮影・・・いつも顔が痒くなったらどうしよう?なんて不安に感じるのは小心者なんでしょうか?

昨日もそうなったら嫌やなぁ・・・と思いながら気が付いたらあのうるさい音の中で寝ていました

「はい終了です!」で起こされました(笑)


その後、検査結果を聴くために中待合で待っていると、程なく名前が呼ばれて・・・

朝の早いのはこれがいいのです、そんな待たなくていいから

診察室へ入ったら先生が机の上の、ダブルディスプレーの画像を私に見せながら説明くださいました


結果!


去年の画像とまったく変化なしで大丈夫です!とのこと・・・

まあ、治療している部分の血管の狭窄も治るでもなくそのままということなんですけどね

でも、狭窄部分より先にもちゃんと充分な血流があるので大丈夫ということなのですね

しかし、脳と言うのは代替血管が伸びるらしいのですごいですね

まさに生命の神秘ですわ


ところがですね・・・脳は全く問題が無かったのですが・・・

右側の副鼻腔に白い影が・・・


先生「副鼻腔炎ですね、酷くなったら耳鼻咽喉科へ行ってくださいね」

という病気が判明しました

5年前にも同じようにMRI撮影したらこうなっていたのです

確かに最近鼻水がよく出てなんとなく鼻の奥が臭いし、ひょっとしたら?なんて思っていたのです

何回も経験しているので解るのです(笑)


9時半ぐらいにここを出られたので、そのまままた近所の耳鼻咽喉科へ行きました

過去のカルテがみつかり5年ぶりだったようで、症状も全く同じ右側だけの副鼻腔炎とのこと

投薬治療一か月の様子見とのことで、2週間分だけ薬をいただきました

そろそろ花粉の時期にもなりそうなので、この薬は助かりますわ


これを瓢箪から駒とは言わないでしょうけど

良いタイミングでした

感謝!




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― 新着の感想 ―
こんにちは。 病気が早めに見つかって良かったですね。 私も出産で帝王切開をした際、腸に異常が見つかって、「ちょうどお腹開いているから」と、そのまま腸の一部を切った経験があります。 「ついで」でした…
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