進化です
『進化先を選んでください。
ジャック・オー・ランタン
スケルトン
ゾンビ』
スケルトンとゾンビは嫌だな。骨と、腐った肉でしょう。
だったらジャック・オー・ランタンにした方がいい。
進化先はジャック・オー・ランタン。
『進化を開始します。』
お、おぉぉお！
なんか体が作り変えられている感じがする。
けど、それが嫌な感じじゃなくて、んー変な感じ。
『進化を完了しました。』
『ステータス
種族:ジャック・オー・ランタン
名前:なし
状態:普通
レベル1/20
体力30/30
魔力40/40
攻撃力20
防御力10
素早さ30
スキル
『風の刃Lv1』使用不可
特殊スキル
『憑依進化』レベルが達していないため使用不可
耐性
神聖耐性
称号
【転生者】【知恵アル魔物】
説明
ジャック・オー・ランタンは幽霊の特殊進化。その詳細はわかっておらず、現在も研究されている。イタズラ好き。お菓子を好む。』
結構上がりましたね。
さて、もっとレベルをあげないといけません。
行きましょう。
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こんにちは。小百合です。
現在、猛ダッシュで逃げています。
あれは逃げた方がいいです。
まじで。
山を散策している時に人間の集団が居たのでテキトーに掘った穴(私の拠点)から覗いて見ました。
見たところ、魔術師でしょうか？お爺さんと
恐らく騎士だと思われる人が5人いました。
目があってしまったのですよ。
1番ヤバそうなお爺さんに。
そりゃー逃げる一択でしょう。
死にたくないので。当たり前でしょ。
では！
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sideお爺さん(ヴェルナー)
ふむ。
この山には問題はないみたいだな。
わしが所属する国家、アルデナ王国の近くの森から魔物の大暴走が出た。そんなに強いものではなかったが、後始末が大変なのじゃよ。
何処から来たのか、何が原因なのか。何も分からないところ、1から探さなくてはならぬのだから、なかなか骨が折れる作業じゃ。
ん？魔力感知に反応が。
……あれは、ジャック・オー・ランタンか…。
危険度B+の厄介なやつじゃ。
ジャック・オー・ランタンには普通の進化が存在しない。
しかし、意思無き者に憑依することで進化できる。
憑依進化というのだが、憑依した者の強さに依存するというのがこの進化の特徴。
つまりだ。意思無きもの。危険度Sランクの死体にだって憑依できる。このヤバさが分かるであろう。
まずは鑑定だな。
『ステータス
種族:ジャック・オー・ランタン
名前:なし
状態:普通
レベル1/20
体力30/30
魔力40/40
攻撃力20
防御力10
素早さ30
スキル
『風の刃Lv1』使用不可
特殊スキル
『憑依進化』レベルが達していないため使用不可
耐性
神聖耐性
称号
【転生者】【知恵アル魔物】』
なんじゃこれは。
『【転生者】
前世の記憶を持つもの。
強靭な魂を持つものが多い。
但し、前世は必ずしも人間だとは限らない。
効果
弱点となる属性の耐性が贈られる。
少しだが、経験値が増加される。
人の言葉が分かる。話せる。』
『【知恵アル魔物】
イレギュラーに贈られるスキル。
効果
進化するまで、ステータスは上がらない。
レベル1のステータスに固定される。
レベルの上限が下がる。（大）
このスキルは普通の方法では消すことはできない。』
これは、わしも長年生きてきたがこのスキルを見るのははじめてじゃ。
調べなくては。と、その魔物のいた場所を見た時にはもう誰もいなかった。
騎士1「どうされましたか？」
ヴェルナー「いや、なんでもないのじゃ。」
にしてもこの騎士たちは使えないようじゃの。敵意がなかったとはいえジャック・オー・ランタンを見つけることさえできなかったのじゃから。
まぁ、この山を探しているうちにどこかで会えるじゃろう。
日が傾いている。早く引き上げなければ。
何とか第3話？でしたっけ。
終わりました。
まだ初心者なので皆さんにアドバイスもらいたいです。ください。
何書いてんだかわかんねー。って人は是非コメントを！
設定だけは自信があります。（設定だけ）
あとは文章です。会話です。説明です。
あと貴族とかの仕組みが調べても分からなかったので誰か教えてくれる親切なお方いませんか？
|ω・` )チラッ
