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チェリー Sec―40

チェリー Sec―40


 やはり秋のツアー内容の問い合わせだ!

穂香は、対応に追われて行くうちにどんどん仕事にのめり込み、

少しずつ気持ちが正常になって来た。

 当分この状態は続くだろう。

秋の紅葉ツアーの、チラシを入れたばかりなのだから・・・


 一方大河は、ちょっとした隙に車に戻った。

当然紅葉ツアーの折込広告を入れた事は知っていた・・・・が!

 車に戻る目的はもう一台の携帯にある。

あずさと約束をしていたのだ!


 こんな行動は大河の考えでは無い!

あずさにメールと携帯番号を教えた時に、今日の午前中に連絡をするように、

しっかり指示されていた。

 それを実行するべく大河は動いた。

仕事を差し置いて!


「あずささん!」

「あら・・・・意外と早かったのね!」

「はい、それは・・・・・」

「貴方の声が少しでも早く聞きたくて!」

「そう、嬉しいわ!」

 「で・・・何か私に話があると・・・・・」


 大河、この忙しい時間を割いて来ている。

逢いたい気持ちは120%ある。

 だが大河、男の性が他の優先順位を無視して・・・・

無理をしてあずさのマンションにやって来た。 


 もしこの現状を上司に知れたら・・・・首も覚悟して・・・・

それ程大河はあずさに夢中だ!

 そんな心境で、昨夜どうして穂香を抱けたのかは、

大河の心に聞かないと解らない!


 ドアの前で佇む大河を促して・・・

「さぁ・・・入って!」

 「はい!」

大河はその後の成り行きを期待した。

そしてそれは、徐々に現実に向かう!

 あずさは、昨夜の寝姿で迎えていた。

それは・・・・その気になれば昨夜の状況に直ぐに戻れる。

 そう、直ぐに大河が抱ける姿だ!


 大河は自問自答する!

これは・・・先に進まなければ・・・失礼に当たるのだろうと・・・

「大河くん! 今の貴方の心・・・素直で良いのよ!」

 「えっ! えっ!」


 この状況でもやはり大河女性にリードされる事になる。

「ほら・・・・ズボンの前がこんなに元気!」

 「・・・・・・!」

「さぁ・・・行きましょう・・ベッドへ!」

 「は・・・はい!」


 見慣れた部屋に二人は足を向ける。

あずさにいきなり押し倒される!

「寂しかったわよ!」

 「は・・・はい、僕も!」

「本当!?」

 「はい! 本当です!」

「でも、あの人としたんでしょ!」

 「・・・・・・・・・・!」


 あずさは、その返事を待たずに大河のスーツを、ワイシャツを・・・・・

ズボンも、そしてパンツも一気に脱がしてしまった。

 大河はそれに協力してあっという間に全裸になった。

そして、あずさも自らナイトウエアーをずらすように床に落とした。

 その内側は何も着けていなかった。


 躊躇いを隠せない大河の上に、あずさは全ての体重を載せ、

大河を覆いかぶせる状況になった。

 そのままあずさは、大河の唇を奪う。

「・・・うう・・・・・う!」

「どう! 感じる?」

 「はい! 最高です!」


「ねぇ・・・・彼女とどれ位愛したの?」

 「はぁ・・・・それなりに・・・・・」

「何度! したの?」

 「・・・・・・2度・・・・かな?」

「それじゃ・・・私には3回、いや4回以上愛して!」

 「えっ! そんなに?」


「いい? 私は独占欲が強いの!」

「それに、競争心もそれ以上に!」

 「・・そうですか・・・?」

「いいわね! 冷蔵庫に精力剤あるから・・・・」

 「えっ・・・・・マジ!?」


「いいから、早く・・・欲しい!」

 「うん! それは僕も同感です!」

「あっ・・・・あっ・・・・・」

 「・・・・・・・・」

「嬉しい! そのまま・・・暫く・・・ね!」


 一体大河こんな事、していて・・・・・

絶頂を味わった後大河は一気に不安に・・・・

 これじゃ・・・・マジ首かな!?


 シャワーを浴びたあずさ、清々しい気分でベッドに戻って来た。

「どうしたの? そんな浮かない顔をして!」

 「・・・僕、会社が忙しい時に! 今此処で・・・・」

「フシダラな事をしている?」

 「・・・まぁ?・・その様な・・・・・」

「大丈夫!」

「私に任せて!」

 「えっ・・・・・」


納得の行かない大河!

その先を・・・・・

「今回の貴方の会社・・・・秋の紅葉ツアーでしょ!」

 「えぇ・・・そうですが・・・・・」

「予約、100名ぐらい取れれば文句無いでしょ!」

 「・・・はぁ・・・・」


CB&D・Cup  Cap-40 Fin    IKAROS


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