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チェリー Sec―20

チェリー Sec―20


「美味しいですね! このシャンパン!」

 「有難う、気に入って貰えて!」

「あずささん、て・・・・凄いんですね!」

 アルコールも回り、口の調子も滑らかになった大河は、

部屋を見回し高級そうな調度品に目を凝らしそう呟いた。


 「どうせ、母が勝手に用意したものばかり!」

「凄いです!」

「僕にはどれ程凄いのか良く解らないけど、とにかく凄いです!」

 「何それ? 変な褒め言葉!・・・よ!」

「僕は平凡な・・・・そして多分平均的な家に育ったと思う!」

 「あら・・・そして恋人も最近出来た!?」


「えぇ・・・・・何というか・・・・・就職難で、今の仕事先に!」

 「そして、その職場の先輩女性に・・惚れられて!」

「その先輩に・・・・・エッチされて!」

 「・・・・・・えぇ・・・まぁ!」


殆ど読まれていると大河思うも、あえて隠す事もしようとしない!

あれは・・・・あずささんの言うように・・・・エッチされた! 多分!

 生まれて以来女性とはキスぐらいで・・・・・そのまま今に来た。

だから、穂香に・・・・穂香の大きな胸に負けた!


 穂香さんに、

“みたい?  触りたいの?”

“いいわよ!大河なら!”

 そんな誘惑に、おそらく殆どの元気な成人男子は、負けてしまう!

「はい! ・・・・見たいです!」

「触りたいです!」 と言ってしまうだろう!


 例え黙っていても目が・・・、態度が現れている!

特に免疫の無い初心な青年には・・・・

 だからといって、おそらく穂香が嫌って言う訳では無いのだろう・・・・

そして、未知の・・・神秘のゾーンにたどり着く!

 健全な若い男女なら・・・・・エッチへと!


そして、その魅力に取り付かれたらそれを得るためなら、

その人が好き! って、なってしまうだろう!

 大河は図らずも、した側ではなく、された側になると思われる!

そんな折にあずさとめぐり合った!


 きっと大河の・・・・・本当の意味での初恋!

男として、水に浸かって困った女性を助けた。

 助けてみたら、非常に魅力的な女性で! TKO!

完全に惚れてしまった!


 相手のあずさも、一目惚れするぐらいにタイプの男性だった!

なら・・・・ちょっと自立し始めたばかりの隙だらけの男は、

あずさの魅力に、いちころ・・・・だろう!


 そして予想通り今あずさのマンションにいる。

帰るつもりが、アルコールを軽く1杯飲まされて、捕獲成功!

 そのマンションにはあずさ以外に家族はいない!

うん・・・・、これも見方によれば・・・・

ある種・・・・大きな蜘蛛の網にかかった!?

 

それを言い出せばきりが無いか?

みんな異性を求めて、めぐり合いに期待して、日々自分を磨き!

 女性は化粧で化けて見たり、男性を引きつける衣装で着飾り、

めぐり合いを求める。


 今、美しき若い女性が、興味を惹かれた男性を落とそうと!

そう、愛を確かめ逢う為に、もしくは単にセックスを求めて雌として、

巣に引き込みに成功した!?

 それは、言い過ぎか!


そして、今度も大河はあずさから、キスをされた!

それは、とってもスムーズに・・・・スマートに行われた!

 グラスのワインを口に含み!

大河を抱くようにして、その大河の口に口移しでワインを流し込んだ!

 「こうすると・・・・・・このワイン美味しいの!」と言って・・・・

 それは、大河にNOを言わせる隙も、秒と言う時も与えなかった!


「・・・えっ・・・う!」

大河の口から出る言葉は、擬音・・・それくらい!

 「ねぇ! 美味しいでしょ!」

「この赤ワイン、人肌に温めると、丁度良いって・・・・ソムリエが!」

「はい! とっても美味しいです!」

 もう完全にあずさの手の中で遊ばされている大河!

今はそれが最高に・・・幸せって!感じている!


 そして大河・・・その先も期待しているのが見え見え!

何故なら、その口移しされた形でのキスを・・・・・、

そのままワインを飲み込んだまま、その口を離そうとしない!

 自然とワインが無くなった2人の唇は、

唇同士が離れる事を拒んでいる。


 長い・・・・、長い口づけだ!

 初めてのキスが・・・・・


どうも、大河キスのテクニックは穂香から相当教わったらしく、

あずさの方が、夢の世界に誘われる様に、陶酔しきったようで、

持っていた高価なグラスを手放してしまった。

 コトンとふかふかの絨毯に落ちた。


 「ねぇ! 抱き抱えて!」

「・・は・・はい!」

 抱くのではなく、抱き抱えて・・・・と!

大河は言われるままに、軽々とあずさを抱き抱えた!

 左腕は背中の辺りで右手は膝関節の後を・・・・・・


そこで、大河驚いた!

「えっ・・・・・えっ!」 だ!

勢いと体力があまって、膝をかなり上まで上げてしまった。

 そう・・・・・・・そうなのだ!


ミニスカートの奥が・・・・・・下着を穿いていない!

「そんなに、見ないの!」

「・・・は!   はい!」

 「あそこの部屋に!」

そう言って、あずさは、奥の寝室らしき部屋を指差した。

「はい!」

大河の心も、体も! 特に下半身が跳ね上がった!


 CB&D・Cup  Cap-20 Fin    IKAROS


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