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街角挿話集  作者:
質問に答えてみた
16/29

インタビュー1.桜井&奈月

エムブロ様でいただいた『好きなCPに聞いてみようバトン(http://mblg.tv/btn/view?id=55210)』に答えたものです。

今回はタイトル通り、『街外れの塾にて』コンビに答えて頂きました。


※都合により、本来のものに若干変更を加えている箇所があります。ご了承くださいませ。

Q1.自己紹介をしてください。

桜井:「桜井健人です。こんなんだけど一応塾講師してます!」


Q2.相手の紹介をしてください。ただしノロケは禁止。

桜井:「藤野奈月。一応塾での教え子だった子なんだけど、塾長曰くまぁいろいろ事情があったらしくてね。最初はちょっと扱いづらかったけれど、後になってからはすっかり打ち解けてくれて、俺はとても安心したよ。……その代わり、俺に遠慮のない物言いをすることも多くなったけどね(苦笑)」


Q3.さあ、お待ちかね。惚気ろ。

桜井:「待ってました~(満面の笑み)……えーとね、彼女は普段俺より年下のくせに大人びていてしっかりしてて、俺とは全く正反対の性格なんだ。けど実はかなりの照れ屋さんで、ちょっと抜けてるところなんかもあったりするのが可愛いよ。それから雰囲気のせいであんまり目立たないけれど、彼女はよく見ると小柄で細身でさ。それに必要以上に強がって、一人で抱え込んじゃうことが多い子だから、そういうの見てると余計守ってあげたくなっちゃうよね。あと、時折見せる屈託のない笑顔もまた可愛くて。男だったらみんな絶対落ちちゃうって、マジで!」


Q4.実は相手が聞いていました。

奈月:「先生……(真っ赤になり)」

桜井:「あれ、藤野! ……あぁ、これこれ。この真っ赤な顔! ほら、可愛いでしょ。落ちちゃうでしょ?」

奈月:「変なこと言わないでくださいっ!!」

桜井:「えぇ~、本当のことなのにな」


    ◆◆◆


Q1.自己紹介をしてください。

奈月:「……(手で顔を扇ぎながら)藤野奈月です。子供らしさの欠片もないとよく言われますが、一応まだ学生です」


Q2.相手の紹介をしてください。ノロケは禁止。

奈月:「何ですかノロケって。そんなのしませんよ……たぶん(ボソッ)……コホン。桜井健人先生はわたしが通っていた塾で講師をなさっていて、わたしはいつも勉強やいろんなことを教えていただいていました。わたしより結構年上なはずなんですけど、子供じみた言動が目立つ人です。精神年齢はおそらく八歳とか、それくらいなんじゃないでしょうか」


Q3.相手を自慢してください。

奈月:「自慢? なんだか少し恥ずかしいですね……。えーと、先生はさっきも言ったとおり普段から子供じみた言動が目立つ人で、正直馬鹿じゃないのと思うこともあるんですよ。けど時折見せてくれる表情とか言動とか……例えば自然に気くばりをしてくれたりとか、大きな手で頭を撫でてくれたりとか、いつもの無邪気な笑顔じゃない、穏やかな笑顔を見せてくれたりとか。そういう時に『あぁ、やっぱり彼は大人なんだな』って思っちゃって。悔しいけれど、かっこいいなぁと思ってしまうんです。……やっぱり恥ずかしいです。まさかと思いますが、これ先生聞いてたりしませんよね?」


Q4.実は相手が聞いていました。

桜井:「いや~、なんだか照れるね。普段そういうこと言ってくれないから」

奈月:「……っ、やっぱり聞いてるんじゃないですか! 話してる最中まさかと思いましたけど!!」

桜井:「ね、俺かっこいい? 本当にかっこよく見える?」

奈月:「調子に乗らないで下さいっ!!(真っ赤な顔でそっぽ向き)」

桜井:「えぇ……また怒られちゃった」


    ◆◆◆


Q5.これからもこの関係を続けたいですか?

奈月:「関係って……まだそんなに言うほどのことじゃ」

桜井:「良いんじゃない? 俺は君と一緒にいられるなら、どんな形だって構わないと思ってる。……君は?」

奈月:「そ、そんなキザな台詞をさらりと! しかもわたしに意見を求めますか。……やっぱり、ずるい(ボソッ)」

桜井:「ん? 何か言った?」

奈月:「何でもないです!」

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