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アローネスside 3.初フレンド登録と初戦闘

作者は肉付けがすぎるとよく言われます。


もっと簡易な文章にしたほうがいいでしょうか?


逆にもっと文章を増やすべき?

 2123年8月23日(木)00:23


 武器屋で片手用直剣《プライン・ソード》と、円型盾《ラウンド・ウッドシールド》を所持金ほぼ全てを使って仕入れた俺は、やっとのことで『冒険者ギルド』に来れた。




「おーい、誰か『パンゴリン退治』クエ一緒にやらないかー?」

「あ、それ行くの? 俺いいかな?」


「次のクエ、これにしね? こっからなら結構近いし」

「いいね。でもその前にアイテム売りに行こうぜ」


「なあなあ、次の『大戦』いつだっけ?」

「アホ、明後日だろ。今からバッチリ準備しとかねーとな」




『冒険者ギルド』には10人ほどプレイヤーたちが居た。

 西部劇に出てくる酒場のような両開きスイングドアをくぐると、入口の正面向こうには、駅の窓口のようなカウンターが5つ横に並んでいる。ファミレスほどの広さのホールには待合用のソファーとテーブルがいくつか、左右の壁には大きなコルクボードに羊皮紙が幾枚もピンで留められていた。プレイヤーたちの幾人かがコルクボードの掲示板前にたむろしている。


 恐らくだが、此処に居る連中は俺と同じく、最近GCOを始めたプレイヤーだろう。次の町に行ける適正レベルはまだ分からないが、初期村に居るということはそこまで高いレベルというわけではないと思う。


「いらっしゃいませ。本日はどういったご用件でしょうか?」


 右から2番目の窓口が空いた。俺はすかさずそこに滑り込む。


「あっと、冒険者登録がしたいんですけど」

「かしこまりました。では、こちらを」


 受付のお姉さんに青銅色のカードを差し出された。

 軽くタップしてインフォウインドウを立ち上げ、アイテム情報を見る。


【冒険者認証カード】


 RANK:F

 QP  :0


「このカードが冒険者の証となります。クエストを受け、達成するたびにQP(クエストポイント)が貯まり、一定以上になると次のランクになるための昇級試験を受けることが出来ます」

「ランクが上がると良い事あるの?」

「ギルドで斡旋しているクエストは全てランク分けしています。ご自分のランクと同じか、もしくは一段階上下のランクのみ、そのクエストを受けることができます。例えば、『Cランクの冒険者はB、C、Dランクのクエストのみを受けられる』ということになります」


 なるほど、ランク毎の縄張り(シマ)分けってことか。

 今の俺は一番下のFランクだから、Eまでのクエストは受けられるってことだな。


「昇級試験に合格すると、それまでに貯めたQPに応じたアイテムを差し上げています」


 おっと、此処でも昇級を遅らせようとするゲーム側の罠が!

 より良いアイテム欲しさに昇級試験を受けずにいるか、それともさっさと上に行くか。


 ――まあ、その時になって考えればいいか。


「クエストには、大きく分けて2種類あり、ひとつは此処『冒険者ギルド』で斡旋しているクエスト。あの掲示板に張り出されている依頼を達成していただくものです。基本的に殲滅(スローター)系、モンスタードロップ収集系が多くあります。そしてもうひとつは、村人から直に受けるクエストです。こちらのクエストの種類は多岐に渡り、簡単なものから難しいもの、報酬額が高いものや、レアアイテムを報酬としている場合もあります。もちろんその逆もありますが。しかし、こちらはご自身で依頼人を見つける必要があります」


 ギルドからクエストを受ける利点は、その利便性だ。クエストは絶えず発生するので、達成の報告と次のクエスト受領が『冒険者ギルド』で同時に出来る。村人NPCから受けるクエストは、まず依頼人を探す所から始めなければいけないので、その分のロスが出る。

 しかし、村人NPCからの依頼の中には、報酬が良いものもある。更に、後者の方が達成した時に貰えるQPが多いのだ。


 低報酬のギルドクエストで数を稼ぐか、種類豊富な村人の依頼クエストを探して博打に出るか。


 ――誰かから情報を貰えれば一番いいんだけどな。


 情報不足を痛感する。攻略サイトが無いのでこういうときにイタイ。

 宗脇先輩からもっと情報が訊ければ一番なんだけど、あの先輩は教えてくれないだろう。


『自分の力で調べたまえ』


 とか言うに違いない。うん、絶対そうだ。


「ギルドでのクエスト受注はあの掲示板で、クエストを達成した場合は自動的に報酬が配布されます。――以上で説明を終わります。またのご利用をお待ちしております」


 ――はやく、GCOでの仲間もつくったほうが良いかなぁ……。


 受付のお姉さんの説明を聞き終わった俺は、そんなことを思いながら、適当なクエストをいくつか受領して『冒険者ギルド』を後にした。




   ◆◇◆




「やってきました『蒼月(そうげつ)獣原(じゅうげん)』。此処は『マトペリ村』を出てすぐの場所にあるだだっ広い草原フィールドです」


 誰に言うでもなく呟く。

 なだらかな丘陵に、背の低い青々とした草木が茂っている。緩やかな爽風に吹かれて靡き、その彩を変える草原の画布。パラパラと風に舞った花びらと草の葉が頬を撫でてきた。


 此処が仮想世界ということも忘れそうなぐらい気持ちの良い晴天だ。小さく真っ白な雲がぽつぽつと風に流れている。


 遠く見渡せば、遥か向こうには鋭く尖る剣が如き山脈。いづれ自分の足で歩むのだろうその場所に想い馳せる――。





「――なーんて感傷に浸ってる場合じゃないって」




 クエストです。レベル上げです。お金を稼がなくては、です。


【クエスト:モフ毛の収集】


『蒼月の獣原』に生息しているという『シャギーパフ』というモンスターがドロップする『モフ毛』を『20個』集める。


 それが俺の受けたクエストのひとつ。Fランクの中でも最低難度のクエストだ。

 今の俺ならEランクまでのクエストが受けられるというが、そもそもランク分けされた難度が実感できていない。ひとつ上のランクがとてつもなく難しいということもあるかもしれない。


「なんで、とりあえず適正のクエをいくつかこなしてみるか」


 クエスト情報は【天位の書】のクエスト画面で確認できる。そこで対象モンスター名と、そのモンスターが居るフィールドを確認し、此処まできた。


 ――さて、『シャギーパフ』はどのモンスターかなっと。


 俺は草原フィールドを見渡した。辺りには3種類ほどのモンスターが居た。


 ぴょんぴょんと跳ねる、バスケットボールを一回り大きくしたくらいの白い毛玉のようなモンスター。


 大型犬のような体格と骨格を持ち、だがその体躯は鉛色の鱗で覆われているトカゲ顔のモンスター。


 地上4メートルほどをゆっくり旋回している一本足の大人ほどもある鷹型モンスター。


毛むくじゃらな膨らみ(シャギーパフ)』という名からして、あの白毛玉がそうだろうか。

 だいたい同じ種類のモンスターが同じような場所に集まっているようだ。狩りがしやすくて結構結構。


「んじゃまあ、GCOでの初戦闘といきますか」








「ヤァ――ッ!」


 ――おろ?


『シャギーパフ』と思われる白毛玉モンスターが集まっている区画へ行くと、既にそこで戦っているプレイヤーが居た。俺と似たような簡素な装備に、両手剣でモンスターと戦っている。

 肩まで伸びた藍色のサラサラした髪が、戦いで激しく動くたびに弾けるようにその流れを変える。


 ――残念、ロン毛のにーちゃんだった。


 一瞬、その動きの切れと靡く髪に見蕩れてしまった俺は、相手が男だということに気付いてちょっと落ち込んだ。


「……?」


 ロン毛プレイヤーがこちらに気付く。

 振り返ったその顔に、ロン毛に印象づいていたチャラい感じはしない。むしろ何処か精悍といった風に見える。ようするに、凄く真面目な顔をしているのだこれが。


「あー、えーと、もしかしてそっちも『モフ毛の収集』?」


 なんとなく居た堪れなくなった俺は自分から声をかけた。


「そう、だけど」


 あまり喋り慣れていないようにロン毛さんが答える。

 それは会話を煩わしく思っている、というよりは、単に慣れていないだけのように見えた。


 ――なんだ。それなら……。


「あ、そうなんだ。なあ、よかったら一緒にクエやらないか?」


 今後のことも考えて、知人は多い方が良い。機会があれば積極的になったほうがネトゲでは吉。

 せっかくの、現実とは違う世界なのだから。


「え?」

「あれ? 『モフ毛』ってパーティーメンバーごとに出てこないやつ?」

「い、いや、そうじゃないらしいけど」

「あー、ごめん。駄目だったか?」


 ちょっと強引だったかも。ソロが好きっていうプレイヤーも多いし。


「…………」


 何かを考えているロン毛さん。

 俺は黙って回答を待つ。


「…………いい、よ」

「おぉ」


 なんとなく感動。これで相手が綺麗な女性だったのなら、たぶん俺は飛び上がって喜びを表していただろう。




「じゃあ、これからよろしくってことで。俺の名前は『アローネス』だ」




「……よろしく。こっちの名前は、『ウェイク』」

「ブふぅぅゥ――――ッッッ!!!!」




「?」


 ――ちょ、おまっ、え? 練助? 練助なのか!?


『ウェイク』というのは、錬助の共通アバターで使っていたキャラネームだ。俺も何度かウェイクと共にネトゲで戦ったりもした。

 しかし、あいつは『パレマニナ大陸』を選択したはず。こんな所に居るはずがない。


「? どうかした?」

「あー、いや。その、不躾だけど、訊いていい?」

「何を?」

「…………練助?」

「れんすけ?」


 ――違う、のか……?


 いや、そうだよな。あいつは一度言った事は曲げない主義だ。『パレマニナ大陸』を選ぶと言ったからには『パレマニナ大陸』に行っているはずだ。


「ああ、ごめんごめん。俺と一緒にこのGCOを始めた友達の共通アバターが『ウェイク』ってキャラネームなんだ」

「……あぁ、そういうこと」

「そいつは『パレマニナ大陸』を選ぶって言ってたからさ、此処で名前が出たのにビックリしたんだ」

「そっか。こっちは共通アバターを登録してなかったから、GCOのキャラ設定で登録した名前なんだけど」

「なーるほどね、そういうこともあるわな。オンラインゲームには」


 じゃあ、あいつはなんて名前で登録したんだろ。今度会ったときにでも訊いてみるか。


「それじゃ、パーティ組む?」

「そうだな。――あ、その前にフレンド登録しないか?」


 あまり喋るタイプじゃないっぽいけど、なんとなく居心地がいい。

 良い狩り友に慣れる気がする。


「…………わかった」

「よし」


 さっそく【天位の書】のフレンドリスト画面を開き、ウェイクに向けて【フレンド申請】を飛ばした。

 直後、目の前のウェイクが虚空に触れるような動作をする。


【ウェイクさんがフレンドリストに登録されました。】


「おkおk。じゃ、パーティ組んで『モフ毛』狩りと参りましょうか!」

「わかった」


 ウェイクから来たパーティ申請に【OK】を選択し、俺たちは『シャギーパフ』に向けて剣を抜いた。




   ◆◇◆




 パーティーといっても、別に二人掛かりで一匹のモンスターを倒すのではない。

 ゲーム開始初っ端の殲滅系クエなら、基本的に個人個人で戦ったほうが効率がいい。

 ウェイクは近くで既に戦い始めた。もう一匹目を倒したようで視界に【取得アイテム:モフ毛 ×1】と表示された。俺もさっそく始めよう。


「……」


 まずは観察。

 しかし、ターゲッティングカーソルを当ててみても名前が表示されない。敵を表す赤いエネミーマーカーと、数値表示のないHPバーだけだ。

 敵の情報を取得できるスキルやアイテムを使う必要があるのかもしれない。


「GCOでは初戦闘?」


 攻撃の手を止めたウェイクが訊いて来る。

 戦闘を始めない俺を疑問に思ったのかも。


「ああ、22時に初めてログインしたんだけどさ、今までスキルとってた」

「全部習得したの?」

「あそこの『修練所』で習得できるスキル全部ってわけじゃないけど、今覚えられるやつはあらかた。そっちは?」

「こっちは、『閃過』だけ」

「なんで?」

「……『閃過』一つとってみても、使いこなすには慣れが必要だと思った。あまり器用な方じゃないから、まずは『閃過』に慣れようと」

「なるほどね」


『閃過』は、攻撃中の身体速度が上昇するスキル。モーションアシストがないため、加速した自分の身体を正確に制御するには、その速度にある程度『脳が』慣れる必要がある。


 ――俺もしっかりと練習しなければ。


白毛玉(シャギーパフ)は非アクティブモンスター。たいして動きも速くないから戦い易い相手。でも、あの白い毛の中に鋭い角が隠れてるから、体当たりには注意したほうがいい」


 モンスターについて教えてくれるウェイク。


「おお、サンキュ! ついでに教えて欲しいんだけどさ、こいつらって名前も表示されないの?」

「それは一撃入れてみれば分かる」


 ――?


 理由はわからないが、そう言われれば否もない。とりあえず俺は近くをぴょんぴょん跳ねている白毛玉へ向いた。







「……」


 右手に剣を、左手に盾を持ち、左半身を前に出すように構える。

全神経(フルナーヴ)ダイブ》での戦闘は久しぶりだ。

 以前プレイしたMMOでの動きを思い返しながら攻撃を開始する。

 俺の前を横切ろうと跳ねている白毛玉に狙いを定め、力強く一歩踏み込むと同時に後ろに引いた右手を振り上げた。



「――ハッ!!」



 体ごと飛び込むようしての、渾身の袈裟切り。

 長年のネトゲ生活で俺は悟った。VRMMOの戦闘で重要なのは『思い込み』と『思い切り』だと。

 現実の身体と、仮想世界でのアバターとでは身体機能がかなり違ってくる。力、早さ、正確さ、それら全てが違う身体を動かすには、現実でのときと同じ『脳からの命令』ではだめだ。

 身体能力の差異は『動き』に明確に現れる。

 例えば、現実よりも速く走れるアバターの場合。

 それは現実よりも踏み込んだときの推進力が高い事を指す。つまり、現実で走る場合よりも速く次の足を出さなければ、高い推進力に付いていけず前のめりに転んでしまう。

 これは逆にも言えることだ。アバターが現実よりも低い身体能力だった場合にも。

 そして、そのどちらにも言えることは、切り替えが大事であるということ。

 現実世界なら現実の肉体、仮想世界ならアバターの身体に『脳』を切り替える。

 しかし、当然それは難しい。極端に言えば、『今日は人間の身体、明日は犬の身体、だけど普通に生活する』と言っているようなものだ。


 ――だからこその『思い込み』。


 まずは『現実』と『仮想』という区別を払いとる。

『この場所、この身体』が自分の『現実』なんだという強い思い込みが、『脳』に一種の『錯覚』を起こさせる。


 ――そして、その錯覚を活かすのが『思い切り』。


 出来る出来ないを深くは考えない。思考ってのは『疑問』だ。疑問は『疑い』。疑いは己の動きを制限する『枷』となる。

 前へ、前へ。後ろ向きには考えない。『イメージ』通りに動ける自分を『出来ると思い込む』。

 その『イメージ』が、脳からの命令として発する電気信号となり、仮想世界で思い通りにアバターを動かすことに繋がる。


『思い込み』と『思い切り』のバランスを上手くとることで、その時々のアバターで適正な動きを行うことが出来るのだ。








「きゅーッ!?」


 俺の剣撃がヒットした白毛玉は、気の抜ける鳴き声を出しながら弾き飛んだ。


「……へえ、良い一撃だ」

「ありがとっ!」


 呟くように言ったウェイクに応えて、俺は白毛玉に追撃する。

 3割ほど減った相手のHPバーの上に、いつの間にか【シャギーパフ】と表示が出ていた。


 ――なるほど。攻撃を与えると表示が出るのか。


 今の所、追加情報は名前だけ。倒せばもっと情報が追記されるのだろうか。


「オオッ!!」


 ――『閃過』。


 初動作発動設定に登録したプレモーション、『握りしめた右手を腰、左手を前方下段に向け伸ばし、肩幅ほど開いた両足を、更に前後に開いて前足に体重を乗せる』。

 空手でいうところの『前屈立ちからの正拳の構え』。違う所といえば、引き絞った右手に剣を、前に伸ばした左手に盾を装備している所だろうか。


 プレモーションの形をとってから、わずか0・2秒でスキルは発動する。

 俺は『閃過』発動を感じながら加速する剣を振るった。



 ザシュッ――――



 一撃目、右から左へとコンパクトに振られた剣閃が白毛玉にライトエフェクトに光る傷を作る。


「――くっ、ぉお!!」


 加速中の身体に『もう一撃!』と強く命令を出し、その速度に『動き』を加える。

 小さな弧を描いてその向きを変えた剣先は、今度は逆向きに切り返す。

 二撃目の剣撃は、一撃目以上の速度を以って白毛玉の身体を切り裂いた。




「…………きゅぅ」




 HPバーの色が消えると同時に、白毛玉の体が割れるよう弾ける。


【取得経験値:23】

【取得アイテム:モフ毛 ×1】


 視界に、モンスターを倒した証が表示された。


 ――終わってみると、結構あっさり。


 念願だったGCOの世界での初の戦闘は、それでもただのRPGでの経験値稼ぎ(せんとう)の一回と変わりなかった。








PC名:アローネス Lv.1

種族:人間

職種:旅人


-装備-

頭  :無し

右手 :プライン・ソード

左手 :ラウンド・ウッドシールド

上半身:布の服(上)

下半身:布の服(下)

靴  :皮の靴

装飾品:無し


-習得スキル-

戦闘:『閃過』『歪傷』『響打』『噴脚』

魔法:『焔の緋玉』

技術:無し



PC名:ウェイク Lv.2

種族:人間

職種:旅人

一連の流れを要約すると



「一緒に、やらないか?」

「…………いい、よ」



となる。

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