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言いたいことを言わせてねぇ♡

言いたいことを言わせてねぇ♡

作者: 黛 ヒカル

黛、快調に更新しております。

今回は「民主党」に文句を言います。

国民よ!さぁー立ち上がれ!

屁たれ集団、民主党!! 


国会会期末が近い…また、なんの為、誰の為か分からないような、議論をしている永田町。そして、我々に待っているのは、増税だ。

 2009年7月に行われた総選挙…あれは、一体なんだったんだろう…。民主党は、2007年4月の統一地方選挙で勝利し、7月の参議院選挙では大勝し、参議院での与野党逆転現象を引き起こした。その余勢をかって行われた総選挙。そう…誰もが民主党の勝利を確信し、日本政治の改革、閉塞感からの脱却を期待していた。

 長い小泉劇場型政治が終わりを迎え、国民には貧富の格差を感じるような生活が始まっていた。景気は後退し、失業率が高くなり、国民の暮らしは苦しくなってきた。自民党は、支持率が低迷し、これまで行われてきた選挙は、ことごとく民主党に敗れ、自民党は危機感を持っていた。

 国民は、望んだ!自民党は解散総選挙をして信を問え!と…。だが、選挙をやったら民主党に負けることは目に見えていたので、自民党は総理の首を挿げ替え、なんとか政権の座にしがみついている状態だった…。

 鳩山民主党代表は、声を張り上げこう叫んでいた。「今回の選挙は、政権交代選挙です!」大勢の観衆からは、拍手と歓声が沸き起こった。民主党が掲げる「マニフェスト」には、多くの国民が期待し、日本が変わると誰もが思っていた…。選挙結果は、民主党が絶対安定多数を大きく上回る308議席を獲得し、悲願であった政権交代を実現させたのだ。

 「やったー!」私は、TVの前で叫んでいた。選挙速報を見ていたのである。「これで、日本が変わるわ…」心の中で、そう思っていた。いい加減、自民党政治に閉口していた。自民党のお家芸である「政・官・財癒着政治」「密室談合政治」、アメリカの言いなりになる「アメリカ属国政治」におさらばしたかったのだ。

 「私の投じた1票が生きた…」そう思った。今まで選挙に行っても「何も変わらないじゃん!」と、ずっと投票拒否をしてきた私だが、この選挙は燃えたわよー。そして、初めて生きた1票を入れることが出来たと喜んだ。選挙って、面白いじゃん!負けた自民党麻生総裁の歪んだ顔が、さらに歪んでいた。「クックックッ…これで、自民党政治も終わりだわ…金持ち優遇政策を止め、庶民に優しい政策が期待できる…」私は、国民の大多数が思っていたことと同じように思っていた。それなのに…。

 「私の1票返して!」そう思ってる人は、たくさんいると思うわ。本当に期待していたもの…。私が期待していたのは「高速道路無料化」と「年金保障制度」ね。中でも「高速道路無料化」には、すごく期待していたの。 私、車乗るの大好きで、よく高速道路を利用していたから…。特に首都高速。この料金700円って、利用者には痛いのよ。ETCで、割引があったけど、全然有り難いって思わなかった。それなのに民主党ときたら、交通量の少ない、名前聞いても何処だか分からない高速道路だけ試験的に無料化を運用するって、どういうこと?一番交通量の多い道路を無料化しないと、有り難いって実感湧かないでしょ?

 民主党政権は、税収が思った程伸びなかったことや外交上已むなく「マニフェスト」で掲げた政策を悉く断念している(表立って政策断念を表明していない)。国民に良いことばかり言っておいて、あまりにも勝手すぎる。確かに震災とかあって、政策の一部を先送りにせざるを得ない状況になったことは認めるわ。でも、野党時代はそういうことに対して、ガンガン自民党を批判してきたじゃない!「マニフェスト」を公約として「実行出来なければ解散だ!」「国民の信を問え!」と先頭を走ってきたのは、民主党でしょ?野党時代の正義は、何処に行ったの?今の民主党は、政権末期の自民党を見ているようだ。何が何でも、政権にしがみついてるように見える。「私達民主党は、認識が甘かったです…『マニフェスト』は実行出来ません。国民の皆様、御免なさい」と総理、謝れ!その上、財務官僚の言いなりになって、消費税値上げだぞ!社会保障は、一体どうしたんだ!とことんダラしないぞ!民主党!腹を切れ!


 

 


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