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紫炭の瑞炭

カップの底が見えたころ、木乃芽は話を切り出した。

「さて、最初に何をすべきだと思う?」

問い掛けは自身の頼たちにあてたものだった。

一人掛けのソファに座っている女が口を開く。

羽のような、だけれど目に力の宿った女性だ。

「まずは、先達を決めるべきです。仕事が入らなければ、司屋は成り立ちませんから。」

「そうね。佳乃。」

彼女に向かい、肯いてみせる木乃芽。

先達とは、ようするに、先輩の司のことだ。

積み重ねた信頼がものをいう、司屋の世界。

そこでは、始めたばかりの店に、仕事を依頼する客はまずいない。

だけれど、仕事をしないことには、その信頼は得られない。

そこで、先輩の力を借りるのだ。いわゆる「傘下」に入る代わり、仕事を斡旋してもらう。

そしてこの¨先輩選び¨も、司屋の今後を決める、重要な選択だ。

「簡単な仕事を流してくれる、優しい先輩がいいわ。」

「嬢ちゃん、どこにするか決めたん?」

冴が尋ねる。

猫のような切れ長の目の女だ。

知性を感じさせる顔立ちだが、あまり頭の良さそうではない喋り口で台無しである。

「まずは紫炭(したん)に行きましょう。」

柔らかな口元が紡ぎ出した言葉に、真っ先に反応したのは、隣に座っていたゆり亜だった。

「紫炭て、あ、」

それからは二の句が継げないらしかった。

その隣の麻緩(まゆる)が続ける。

瑞炭(みすみ)さんのところ、ですか。」

心なしか声が震えている。

「それ以外、どこがあるの。」

木乃芽は目もくれず言うと、ローテーブルに、綴りになった紙を投げた。

「一応、候補はあるのよ。紫炭に鞠屋にアリエッタ。天福、猫屋にフリージア。」

それぞれの手に資料が渡る。

そうそうたる顔ぶれだ。

「どれも有名所じゃないか。意見するようだが、どこも受けつけてくれる筈がない。」

木乃芽の向かい側の男、千早(ちはや)がやや厳しく批判した。

皆も当然だと目配せを交わす。

「当たり前よ。一個でも引っかかったら、儲けもの。」

木乃芽は続ける。

「司屋として大成するには、他と同じことをしていたってだめなのよ。」彼女の言葉に、コウが表情を歪めた。

苦々しく唇を噛み、自身の左肩に右手をかける。

木乃芽は彼を見やって、不思議そうな表情をした。

「でも、」

呟かれた反対に、彼女の目線はそらされる。

反対したのは、麻緩だった。

「どこにでもおねがいするのは、失礼だと思います。特に、鞠屋と猫屋は同盟店です。不和が生じるのではないですか。」

彼女は弱々しくではあるが、的確に反論する。

木乃芽はしばらく考える素振りを見せた。

「確かに印象は悪いかもね。掛け持ちは、当てにしていないということだもの。」

彼女は言葉を切り、深く座り直す。

「でもいいの。私はとにかく仕事が欲しい。他の司屋なんて、

敵になりこそすれ。他店からの信頼なんて望んでない。」

彼女はそう、ばっさりと切り捨てた。

「でも、」

珍しく麻緩が食い下がる。

それをじろりと横目に見て、木乃芽は言った。

「あら、リルトに出してもいいのよ。またかぶるのだけれど。」

冷たい目だった。

見据えられれば、足を絡めとられそうな。

そう言われた途端、麻緩は開きかけた口を一瞬で閉ざした。

非難と驚きの入り混じった表情だ。

「本当に考えとるん?系統がバラバラやないの。仕事たってできるのやないとだめでしょお。」

別段とがめる風でもなく、冴が言った。

彼女の言うとおり、木乃芽のあげた司屋は、請け負う仕事の共通しないことが多い。てんでバラバラなそれは、当てずっぽうとしか思えないものだった。

「できるのよ。私は。」

「え、何でも?」

首を傾げる冴に、彼女はオウム返しに言葉を重ねる。

「ええ、何でも。あなた達、それを心得て来たのではないの?」

彼女はそう、厳しく指摘した。

冴はどうってことない顔で彼女の話を聞いていた。

だが、皆は互いの顔を見る。

気まずさと、木乃芽への疑いをうかべていた。

木乃芽はため息をつく。

「何でもやるの。それが司としての、私の考えだから。当然あなた達にもこなしてもらうわ。」

淡々と突きつけられた宣告に飛びついたのは冴だった。

「聞いたことない。めっちゃすごいやん!嬢ちゃんやってくれるんなら、あたしもやる。」

ふっと口角を持ち上げ、木乃芽は立ち上がった。

「さあ、今日は挨拶まわりですよ。出掛ける準備をなさい。」

「本当に行くんですか!?」

佳乃が驚嘆を含んだ声を上げる。

木乃芽は伏し目がちに振り向いた。

「ええ。何かあるの?」

その声は優しいが、口調は冷たい。

「だって、いきなり押しかけたら…。」

「心配ないわ。アポはとってあるもの。行かない方が、失礼よ。」

さすが、彼女はぬかりない。

そう言われてしまっては、もはや皆、木乃芽に従うしかなかった。

技術の発達により、以前はよく街で見られた馬車も、もう使用する人は少ない。

円形の城壁の中にまとめられた大きな街。

外観もさることながら、地区の分け方も独特だ。

北を12時として、12の地区に、ケーキの取り分けのように割られる。

さらに樹の年輪のように、横にも分割される。

これは、グラスの口の大きさが、その質量によって異なることから、オンスで数えられている。

現在、人を運ぶ乗り物としては、路面電車が主流だ。

丸い街に、蜘蛛の巣のように張り巡らされ、街の一部になっている。

馬車を使うのは、厳格な場面や公式の場においてのみ。

そして今がその時に当たるのだった。

玄関前に止まる、見事な二頭の青鹿毛に引かれた黒塗りの馬車。

「何もかも、準備がいいことで。」

千早がぼそっとつぶやく。

「馬車やあ、馬車。あたし馬、めっちゃ好き!」

興奮して、冴は馬に駆け寄る。

触りこそしないが、彼女はじろじろと舐めるように馬たちを見た。

二頭は居心地が悪そうである。

初老の御者に木乃芽が行き先をつげる。

「12時の6オンス、紫炭へ。」

無言で乗り込む一同。

最後に、興奮覚めやらぬ冴をコウが中へ引きずり込んで、馬車は出発した。



「紫炭の二つ名を知ってる?」

ガタガタ揺れる狭い馬車の中、木乃芽は皆を流し見た。

「挙式の紫炭です。」

優等生の佳乃がすばやく答える。

「様々な式の準備、片付けを執り行い、その司屋自体が大きな式場になっています。また、出張での会場についても、仕事をしています。」

誇らしげな佳乃。

木乃芽は頷く。

「そうね。八割は正解。」

その言葉に、答えた本人はわずかに眉尻を上げた。

コウも同じ顔をする。

彼らの顔を視界に入れて、彼女は再び切り出した。

「紫炭には層があるのを知ってる?」

頷く佳乃。

まだ些かに不満が目を覆っている。

「その最上位の者たちは、何の仕事をするのかしら。」

また問いかけだった。

首を傾げる一同の中、麻緩が顔を上げる。

木乃芽は彼女へ話を促すように彼女を見つめた。

「私は、何をしているかは知りませんけれど…。その人たちのことなら聞いたことがあります。たしか…くゆり、と言うのだと。」最後のほうは自信を無くしてきたのか、声が尻すぼみになり、長いまつげが伏せられた。

「あなた、誰に、それを?」

ゆっくりと、重ねられた質問。

「私の祖父に…。」

彼女はおずおずと答えた。

「なるほど、さすがあなたのお祖父様だわ。」

木乃芽は納得したように頷いた。

そうして再び話し出す。

「挙式の紫炭…、またの名を、始末屋紫炭。」

その一言は低い声だった。

空気が一変する。

「¨楽しい宴¨の後片付けをやるお仕事ね。」

彼女は微笑みながら言ったが、それは冷たい笑みだった。

「それ、あの。」佳乃が言うのを止めた。

さすがに女の身で、それを口にするのはためらわれた。

「売りの跡を消すのよ。きれいに、気づかれず。」

オークションのことだ。

裏にはびこる、悪の風習。

「そんな仕事、頼まれたって。非合法なものは受けないのが普通です。」

ゆり亜が言い返す。

木乃芽は即座に切り返した。

「危険な仕事でも、お得意様ならやるのよ。紫炭が生き残れたのはそれによるおかげも大きいわ。」

ゆり亜の向こう側から、佳乃が身を乗り出す。

「それを、うちでもする気ですか?」

「最後まで聞きなさいな。」ぴしゃりと木乃芽はたしなめた。

「問題があるの。そういう仕事が厄介なところから来た場合よ。」

話が変わる。

佳乃たちの疑問は置き去りにされた。

「断れば傷がつく。失敗した時は、何らかのモノを喰わされるでしょうね。でもね、そんなこと、必要な人材にはさせられない。」

あまりよろしくはない権力を持つ組織は、やはりお得意様である場合、それなりの注意が必要であった。

「仕事はとりあえず引き受けなければならない。しかし実行はしたくない。それをどうするのか。」

馬車へ差す日が木乃芽の顔を照らす。

不気味な影を作り出している。

「私たちにさせるのよ。失敗してもすぐに切り離せるトカゲの尻尾にね。名前は守られ、被害は出ない。」

淡々と語られる知られざる事実。

理不尽な老舗の裏側を曝され、何かしら皆言いたいことがあった。

「利用されるってのか?」

再び、今度は千早が話に割り込んだ。

木乃芽は見やりもせず答えてやる。

「利用してやるのよ。うまくいって、名をあげるチャンスだわ。」

馬車が止まった。

どうやら到着したようだ。

「いい?粗相のないようにね。あなた。」

と、降りようとした木乃芽はぐるんと振り返った。

見つめられた麻緩は目を見開いて身を引く。

「私の後に。彼女を先頭に着いてきなさい。」少々パニック気味の彼女にも分かるようにか。

ゆっくりと命令が告げられた。

何かしらの意図があるのだろう。

皆顔を見合わせながらも、とにかく彼女の言うとおりにすることにした。



趣のある和風家屋の奥に、西洋風の背の高い建物。

それは古いながらもよく手入れされているのが見てとれる。

その老舗の空気に圧倒されて、頼たちは足を止めた。

前を歩く木乃芽は怪訝な顔で振り返る。

「来なさい。」

木乃芽はノックの後、木枠のガラス格子の引き戸を開けた。

それはよく使い込まれているらしく、するりと軽く開く。

彼女は何の躊躇いもなく、店内へ足を踏み入れた。まず入って目に付くのは、天井の巨大な梁。

炭で黒くなっているが、磨かれているらしく、日光に光っている。

日差しはあまり入らず、ほんのり薄暗いのが落ち着いた雰囲気をつくっていた。

土間が奥まで続き、梁と同じ色をした机と椅子が三十畳ほどの空間にいくつか並んでいる。

ここは受付のようだった。

「ごめんくださいな。」

木乃芽の声が響く。

しばしの沈黙の後に、奥から足音が近づいてきた。

前髪を持ち上げたさっぱりした髪型の若者だ。

たすきで袖を捲り上げ、忙しそうに駆けてくる。

「すみません、まだ準備中でして…、あら。」意外に高いトーンが疑問に揺れる。

木乃芽はすかさずあとを拾った。

「はじめまして。初花の木乃芽です。事前に予約していたのですけれど。」

男の眉が納得したように上がった。

「ああ、ご予約の方で。さあさ、こっちですよ。」

彼はその場から彼女らを呼んだ。

ずれ下がりそうな前掛けを引っ張り上げて結び直す。

木乃芽はやや目を細めた。手招きに一行はついていき、のれんの奥の、暗い場所へと乗り込んだ。



天井近くに取り付けられた窓からの明かりで狭い廊下が照らし出される。

だが奥まで光が届かないのか、真っ直ぐな廊下の長さは分からなかった。

「足元気をつけてくださいねえ。」下部に小さなガラスのはめ込まれたドアは、少し重そうな音を立てて開けられた。

敷居をまたぐのを、皆男のように真似して行く。

「何で踏んだらいかんの?」

小声で冴が尋ねる。

「失礼だからだよ。」

コウは優しくエスコートしながら答えてやる。

彼女はふうん、と頷いた。

男は相変わらずしまりのない声で、だらだらとおしゃべりを続ける。

「うちにもまた傘下が増えるのかあ。いや、嬉しい話ですよ、ええ。」

「そう。」

木乃芽は面倒くさそうに返事をする。

「俺が入ったのは去年のこの頃でしたねえ。いや頑張ってくださいね。老舗の兄弟分であったって、やっぱ最後は自分の力ですもんねえ。」木乃芽はついに返事をしなくなった。

「うるさいやつ。」

佳乃が嫌そうな顔で、聞こえないように隣のゆり亜に囁く。

ゆり亜も頷いた。

いくつかの扉を通り過ぎ、彼はやっと立ち止まった。

「着きましたよ。じいさまーあ。」

彼は大きめの愛想のない声で扉の中へと呼びかける。

「じいさま?」

ノックも無しに、割と西洋風の扉を開けた。

奥は和室であった。

鮮やかな新緑の畳にローテーブルといくつかの座椅子。

香を焚いているのか、部屋には薄いもやがかかり、不思議な匂いがしている。

テーブルには書類が山のように、しかしよく整理されて置かれていた。

その奥に人がいた。悠然と畳に足を崩し、机に肘をかけて煙草を吸っている。

ラフな姿であるのに、そこには風格が感じられた。

噂と寸分の狂いもない、厳格な表情の老人だ。

老いてはいるがけして小さな老人ではない。

袖口から、鍛えられた二の腕が覗いている。

ゴツゴツした太い手が、器用に煙管の灰を落とした。

「客人だよ。予約してた初花だそうで…、」

若者の言葉は最後まで語られなかった。

五松(ごまつ)!てめえは表に出るなと言うとろうが!」

老人はキッと振り返り、その体のどこからそんな声が出るのか、怒声を浴びせた。

「だってよう、受付いなかったんだもんよ。」怒鳴られた本人は、入り口で縮こまって、それでもなお言葉を返す。

「どんな老舗にも汚点はあるものね。」

とびきりの嫌みをつぶやく木乃芽。

聞き留めた佳乃がかすかに頷いた。

「お家仕事でもしてやがれ。おめえは全く接客向きな性格じゃねえんだ。」

老人はそう言って素早く立ち上がる。

木乃芽たちに目を向けた。

皆縮こまって姿勢を正す。

その視線に怯まなかったのは、木乃芽一人であった。

「申し訳ないが、今立て込んでんだ。こいつが間違えて案内しちまったが…。また出直してきてくれ。」

木乃芽たち一同は、皆一様に怪訝な心中を露わにした。

「もし、紫炭の瑞炭。」ずいと木乃芽は部屋へ踏み込んだ。

未だにその背中で、ベテランの重々しい気配にびくびくしていた麻緩の腕をつかみ、自分の横に引っ張り出す。

逃げ場を失い、彼女は自分の主司へ助けを求めるように横顔を見る。

その視線を木乃芽は無視した。

頑として、自分より幾周りも年上の男相手に、引くことなく言い切る。

「彼女は私の頼の麻緩。リルトのシベリウスの孫娘よ。この子を粗雑に扱うのなら、彼は黙ってはいないでしょうね。」

彼女を先頭に立たせたのは、このためであったらしい。

瑞炭の眉間が狭められる。

冴が目をきらきらさせて口を開いた。

だがすばやく、この先の展開と、冴の失言の気配を察知したコウが彼女の口元に手をやる。

おかげで失態は免れた。

麻緩は瑞炭に真正面から見据えられ、気が遠退きそうなのを懸命に堪えていた。

「姫さん…。」

千早が何事か諫めようとしたが、成り行きを見守ることにしたらしく、言葉を留める。

緊張の中、瑞炭がつぶやいた。

江美(えみ)瑠紫(るし)。」

どこかへ呼びかける。

すると女袴に身を包んだ薄い髪色の女が、奥から駆けてきた。

「はい。瑞炭さん。」

微妙なイントネーションだ。

訛っているらしい。

「瑠紫だけか。江美はどうした。」

「エミーナは奥で(つむぎ)をしてますよ。」

「ならお前だけでええ。」

瑞炭はしばし考え込んだ。

「夜の間が空いとるだろ。客人を案内せえ。俺も後から行く。」

頼たちは目を丸くした。

麻緩はとりあえずの緊張から解放される。

木乃芽の口元も少し緩んだ。

「はい。」

相変わらず不穏な韻で返事をする女。

テーブルを迂回し、木乃芽たちの方へ向かってくる。

部屋を出る際に、未だに入り口近くで小さくなっている男に、彼女は目を留めた。

「あらゴマちゃん。また瑞炭さんに叱られたの。」

「うるせー。」

彼を背中に、木乃芽たちの前に立ち、彼女は微笑んだ。

「お客様、お待たせ致しました。どうぞこちらへ。夜の間へご案内致します。」何の造作もなく、すらすらと言葉を並べる女性。

先ほどの口調は素であるらしかった。

木乃芽は佳乃と、そして麻緩と再び目配せをして、彼女に着いて歩いていった。

「お前の主司、やるなあ。」

コウが最後に扉を閉めるとき、五松が感心して声をかけた。

それはやはり、礼儀のないものだったのだが。

「ええ。私の誇りです。」

彼の仏頂面が柔らかくほぐれる。

五松ははっとした。

「あれ、お前、前にどっかで…?」

その言葉にコウの表情が固まる。

瑞炭も振り向いた。

だが、コウが隙を見せたのは一瞬だった。

すぐに愛想笑いが貼り付けられる。

「…、よく言われるんですよ。それでは、失礼します。」音無く扉は閉められる。

「おっかしいなあ。絶対どっかで見たのに…。」

未だ入り口で座り込み、彼は頭を掻いた。

「何ぼーっとしてやがんだ、五松!」

彼は飛び上がった。

「わかりました、わかりましたよう。裏に引っ込んどきます。」

彼はこれ以上何か言われる前にと、そそくさと奥へ逃げる。

その後ろ姿を見ながら、瑞炭は何やら難しそうな顔で、再び扉の方を見やった。

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