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No.014 ▼東桂小学校に勤める

勤務先は「東桂小学校」に決まり自宅より車で30分程度。


1年生の担任になる自分と生徒ドキドキなのだ。

不安と楽しみが揺れ動く心境の中1年1組 30人を任されることになった。

 入学式では生徒と同じ一年生緊張のカタマリ。閉会式後教室にてオリエンテーションをし下校。緊張が解放されたような感じだが、教員生活の始まり。何もかもが初めて。もちろん教室の場所や位置も初めての事で違う意味で不安と隣り合わせ。わからないことは、そのままにしないでくださいね、と声を掛けてくださった山本先生、心が助かる一言で、感謝しきれない。

顔と名前を覚えることも必死で過ごす。

最初の1週間は給食なし下校で、終わるのは早い。宿題は日記・プリント交互にした。日記にコメントを書くためにノートを預かるためだ。

プリントは問題集などからの抜粋や、それをまねて少し変えたりしたもので、算数・国語を用意した。

ことなき順調に教員生活を過ごしていた。


保護者への対応がかなり難しいことを少しずつ感じ始めるのである。

教育指導要項・自分の思考・親の意見と考え方が時には3つに分かれていまい、どれに合わせるべきなのか、はたまた、合わせていいのか、自分の意見を使っていいのか、判断することさえ、出来なくなる自分にもどかしさを覚えていく。

そう、いわゆる"いたばさみ"なのだ。

この板挟みを中立することの困難に気付くことで、学校の目的と役割について疑問を持つきっかけになるのだ。気持ちは苦しくて切なくて哀しくいて時にはおどおどしたり、戸惑いに囲まれたり、それでも日常は誰にも止めらない。


とにかく楽しい・興味・もっと知りたい・面白いと学校生活を通じて伝えたいと思っていた。現実には程遠い考えのようだ。(ただ一人の教員の考えだとしても・・・・





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